今日もブログを読んでくださって

ありがとうございます。

せきぐちさつきです。

先日から、息子の日本語学校入学について、

書いています。

息子の日本語の学力は一年生で止まっています。

そんな中、現地の日本語学校３年生へ編入する事になりました。

ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

前回のお話①

前回のお話②

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私はまた胸がざわざわしていました。

担任の先生も、

「校長と話されましたか？校長からもお話したい事があるようです。。。」

と言われていました。

授業が終わる少し前に、

校長室へ。

校長室、いつぶりだろう。。。

昨晩主人に、

「なんでもっと息子に日本語の勉強を早く始めてあげなかったんだ！」

と言われたんだった。

え？

私だけのせい？

３年前にカナダへ戻ってきた時、

息子はグレード２に編入。

今度は現地校の英語の授業に

息子がついていけず、

息子は困っていました。

こちらは高学年まで教科書もなく、

学校で勉強したノートも全て学校へ置いて帰ります。

何を勉強しているのか

とても見えにくい。

図書館のリーディングプログラムへ通ったり。

個人チューターさんに勉強を見てもらったりしました。

勉強が分からなくて

登校しぶりもありました。

そして、今年グレード４になって、

2年経って

初めて、

「授業がわかるようになってきた。」

「リーディングもできるようになってきた」

「勉強がわかるようになってきた」

と、話してくれるようになったばかり。

なので、日本語を勉強させなかったではなくて、

出来なかったのです。。。。。

校長室へたどり着くまで

ほんの数分だったけど、

そうか、

私は責められたようにかんじたんだなぁ。

分かって欲しいと思っていたんだなぁ。

理解されていないみたいで、悲しかったんだなぁ。。。

そんな自分の心の声を聞きながら

廊下を歩いていました。

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トントン。

いつもよりも時間が過ぎるのが長く感じられました。

「はい、お入りください」

校長先生のお話が始まりました。

学校の方針が今年から変わり、

今年からは学力がついてこれない子は、

進級できない事。

何度も説明されました。

「この点については、ご了承ください。」

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私は、

「あー、校長先生は、息子が進級できないと思っているのだなぁ」

「ついていけないと思っているんだなぁ」

最初からダメだと言われているように感じました。

日本語学校へ通い初めてまだ二週間。

その後、コロナの感染がカナダでも広がり、日本語学校も休校になりました。

オンラインでの補修授業に切り替わりましたが、

息子は、

オンライン授業は参加しなくていいです。

宿題も無視してください。

別メニューで引き続き日本語の勉強を自宅でしてください。

そして、漢字のプリントが出来る幾つかのサイトのリンクが送られてきました。

「今がチャンスなので、しっかり自宅で復習を頑張って追い付いてください！」

と担任の先生から励ましのコメントもありました。

それは、ちょうど日本の学校もコロナで休校になる

というニュースを見ていた日でした。

息子を日本語学校へ編入させた事が良かったのか、分かりません。

いつか追いつけるのか、それが息子にとって幸せな事か

今のわたしにはまだ分からないけど。。。。

これは息子のためと言って、私の不安を消そうとしているだけ？

私がもっと早く勉強させていたら何か違っていた？

そんな事が頭の中をぐるぐるしています。

今は、徒然と私が感じた事を書きながら

自分の気持ちを感じています。

不安を抱えながら、

えっちらおっちら。

えっちらおっちら。

その先にはどんな景色が待っているのか。

見てみたいと思います。

最後までご愛読、

ありがとうございました。

関口さつき

夫と９歳の息子と三人暮らし。

バンクーバー在住。一人で抱え込みすぎた海外での子育て。

２０年前にパニック障害に。３年前に発作が酷くなり人生一度リセット。

和久田ミカさんのブログに救われ、コーチングを学ぶ。

自然やハーブ、精油をこよなく愛し、暮らしに活かしながら自分らしい人生を模索中。

子どものこころのコーチング協会インストラクター

カナダ公認会計士

アロマエンライトメントプラクティショナー®

日本語を勉強させなかったのではなく、出来なかったのです〜③