スポーツ選手のメンタルケアをする
トレーナーの方の話を聞くと
「感謝」「ありがとう」という言葉がたくさん登場します。
スポーツ選手はフィジカルな強化を
科学的にアプローチすることはもちろんですが
それと同じくらい心理面の強化が重要です
強靭で超人的な身体能力を持つアスリートでも
心を整え、心を鍛えないと
必要なタイミングで最高のパフォーマンスを引き出せない。
その心を整える魔法の言葉のひとつが「ありがとう」なのだと言います
ありがとうと言いましょう
感謝しましょう
という教え。
心理学、脳科学、スピリチュアルはもちろん、
最近ではアメリカから逆輸入された
禅をベースにした心を整えるスキル「マインドフルネス」などにも登場する
頻出キーワードです
ありがとう
でも、
周りの人に感謝しなきゃいけないようなこと
されてないし
どうやって感謝したらいいの？
そう思うあなたに。
「ありがとう」という言葉は
相手から何かの施しを受けたことへの気持ちを表したい、
賞賛したいときに大事な言葉です。
しかし、
自分のパフォーマンスを上げる、幸福度を上げる、引き寄せる
というときに必要な「ありがとう」は
相手からされたことに対する感謝の表明
ではありません。
「今、ここにある」こと
その価値に対して感謝の気持ちを持つことです
今、自分がここに存在することができる
数々の奇跡に対する「ありがとう」
あって当たり前、と思っている生活に対する「ありがとう」
そこにあなたがいたから気づくことができた、体験することができた「ありがとう」
ささいなふれあいの中で、気づきやありがたみが感じられる体質になると
心が整っていきます
整った心は、ぶれない心につながっていき
心をざわつかせるネガティブなことを心の中に入れないように
コントロールできるようになります
引き寄せに必要な基本的な筋力です
世の中の健康に対する関心は高いですよね。
酵素いっぱいのスムージーを飲んだり
野菜をたくさん食べるようにしたり
炭水化物を減らしたり。
栄養満点のスーパーフードは
毎年、その主役の食品が変わるほど。
もう世界中から探し出してブームになります
ヨガやピラティス、ランニング。
身体にいいことは情報が溢れています
では、心はどうでしょう？
身体と同じくらい大切な心。
その心を整えることも重要だと思いませんか。
一流のアスリートが身体と心、その両方を大切に鍛えるように。
ありがとう
という言葉が自然に口をついて出てくる人は
セルフイメージの高い人です。
ありがとうなんて、
なかなか言えないな、と思うあなた。
大丈夫です。
週末の時間を使って
自分のことを癒しましょう。
あなたの好きなことはなんですか？
それを自分にさせてあげてください。
それを純粋に、好きだ、と言う気持ちだけで楽しむのです
子どものように
これがとても大事です
日本人のアスリートが外国人選手と比べて弱いところは
「楽しいからこのスポーツをしている」
という純粋な気持ちが薄いことだそうです。
日本人は小さいころから
「勝つため」に頑張れと言われて練習を続けます。
一方、外国人選手は
「楽しいから」「もっと楽しむために」練習を続けます。
この「今、ここの気持ち」の存在感の違いが
結果を出さなきゃいけないときのパフォーマンスに影響するといいます。
「勝たなきゃ」という気持ちのときは脳がぐっと緊張します。
それが筋肉に伝わって強張ります。
「楽しい」という気持ちのときは脳が解放され、エンドルフィンが放出されます。
筋肉は伸びやかに自由に動きます。
自由に伸びやかに動く筋肉で最高のパフォーマンスができたら
もう、自分最高
ですよね。
自己肯定感、パワーアップです。
ということで。
楽しいと思うこと、何でもいいので、何の理由もつけずに
ただただ楽しむ時間をつくってください。
エステやネイルをするのもおすすめですよ
それについての記事はこちらです。
「ありがとう」という言葉ひとつで
心が整います。
整った心でいると、
潜在意識と健在意識が整ってきます。
引き寄せのパワーをアップさせましょう。
ありがとうございます
