久しぶりの息子二人との映画。

ワンピースを見に行こうとして、

何と、のんさん主演のさかなのこ🐟を急遽変更して見ました。



自分の急な変更に驚きましたが、

ワンピースは来週もやってそうだけど、さかなのこは終わっちゃう!と思って。

この映画、凸凹君を育ててる私のアンテナにひっかかったのです。




お母さんが兎に角素晴らしい。

「あのこはさかなが好きで、絵を描いて、それでいいじゃないですか」って。高校3年の進路の時期になっても。



周りの友人達も愛があって、面白く捉えてくれていて、さかなのこはさかなのこにしか歩めない道を切り拓いたのだと思います。

いつか読んだ本に、「剣道、柔道、茶道、華道とある様に、魚道を作った!」と。偉大なる人です。


私の尊敬する先生が、「さかなクンのお母さんに一度でいいから会ってみたいのよ。どうやってお育てになられたのか、知りたいのよ」と仰っていて。私はこんな母に到底なれやしないや。怒ってばかり、自分の価値観に息子をはめようとし過ぎている魂が抜ける



長男が

「これ人気ある映画なの?」と。

「うーん、老若男女、人気で言うならワンピースでしょ、上映回数が違うでしょ爆笑。サッカーチームで話が盛り上がるのはワンピースよ。ごめんね!ワンピース選ばなくて!でもいつも王道じゃなくていいの。時々、アレ?って自分の心に引っかかる映画を見るのもいいの目がハート

この映画、あなたと観た方がいいかなと思ったの」と。



「俺って変わってるよね?と最近自覚してるよ。皆すぐゲームの話、フォートナイトの話ばかり。ゲームは楽しいけど、それしかないの?って思う。ママがこの前飛行機乗った時に、動画を子どもに見せたら静かに座ってくれて楽でいいけど、滅多に乗らない飛行機楽しまないともったいないよって言ってるのすごく理解できる」って言う。



飛行機乗ったとき、

長男は機内に置いてあった日本地図で飛行経路を繁々と1時間程集中して眺めていたし、

次男はほんの一瞬しか見えなかったとても大きな虹を雲の上に見つけたり、空から見る日本列島の形を楽しんでいたし、あれ?雲の上に神様っているんじゃなかった?誰もいないな、おかしいな、って可愛い発言もしていたし、笑。



動画は明日家で見たらいいじゃん。

今を楽しんでるあなたたち最高👍っていう話を機内でした事があって。



話はズレましたが、

変わってる自覚あるんだ笑い泣きと思って。

「変わってるのは今に始まった事じゃないよ!0歳の時から変わってるよ笑い泣き笑。あなたはそれでいい。自分の好きなことを見つけて。」と。




次男には、

「あなたは頭の回転も早く、周りを良く見て行動する事ができます。その能力を自分だけでなく、人の為にも使えるといいね👍」と伝えました。


愛情かける点は一緒ですが、まるで声かけの方向性が違う兄弟だなぁと改めて思いました。



そして、さかなのこ、ほろりと泣けて心温まる映画でした!主演はのんさん以外考えられない👏