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子育てコーチ&ピアノ指導者の杉山晴代です。

 

私は数年前に、5人のピアノレッスンの体験が受けました。

ところがその5人はどなたも入会しない年がありました。

 

 

体験レッスンそのものには全く問題がなく、お子さんはやる気満々で、楽器の必要性にはご理解を頂いたものの、レンタルでピアノを借りられてもいいので、同居されるご家族にお話をしてくださいね、いう話をした後に、黙ってしまいました。

 

私はその時、何が不安ですか?と言えず、そのままにしてしまいました。そして結局入会には至りませんでした。

 

私は、レンタルがいけなかったのかな?それとも電子ピアノをすすめればよかったのかな?ご家族で楽器を入れることに説得しないといけない人がいるのかな?

 

など。

結局、今でも、何が原因なのかはわかりません。

 

ところが、自分が気になっていることがあり、それを相手に確かめることをしていないと、そのことと、相手の反応を結びつけてしまうことがあります。

 

それは自分がそう思い込んでいるだけで、証拠はありません。

その理由がわからないから、例えば、自分の教え方が悪かったのかもしれない、と思う。自分がこうしなかったからかもしれない、と思う。

 

答えがないので、答えを探してしまう。

そうすると脳がその証拠だけを探し始めてしまいます。

 

NLPには、メタモデルといって、

相手の話を具体的にする質問があります。


人が話をする時には、すべてを話せるわけではないので、ところどころ省略したり、一般化したりして話します。

 

たとえば、

 

山に行ってきたよ、と言っても

 

その中に

 

  • 朝5時に起きて行った
  • 天気は晴れだった
  • 温度は10度で寒かった
  • 家族4人で行った
  • おじいちゃんは留守番だった
  • 行きの車の中でおにぎりを食べた
  • 服装は本格的だった
  • 荷物を入れ過ぎて重かった

 

円滑で素早いコミュニケーションを心がけようとすると、すべての情報を会話の中に入れるのは無理なので、省略して話します。

 

そういうたくさんの情報をフィルターを通してから、部分的にチョイスして会話します。ところが、場合によっては、ミスコミュニケーションの原因になったり、思い込みや偏見が起きる理由にもなります。


たとえば

「みんなが言っているよ」

「みんなが影で笑ってるよ」

こんな言い方が代表的なものです。

 

この「みんな」って誰なんでしょうね?

 

みんなと言いながら、一人の人かもしれませんよ。

 

会話の時に省略すること、歪曲することなどのほかにも、自分の育ってきた環境や身に着けてきた考え方は、自分にとっては当たり前なので、それを前提に話をします。

 

でも、相手の環境はまた違うもので、身に着けた考え方も違います。

 

すると、先ほど私が書いた、体験レッスンで入会しなかった方は、楽器が原因なのか、家族が原因なのかはわかりませんよね。

 

自分が自分にとって「だめだな~」と思っていることは、自分をダメだと思う理由を探して証明するところまでもっていきます。

脳が証拠探しを始めてしまうんですね。

 

いつもそうした思いを持っていると、

 

入会しない=自分が悪い

 

という図式が膨れ上がっていて、その状況になると、ものすごくダメージを受けてしまいます。

 

簡単なのは、ダイレクトに相手の方に、聞くといいんですよね。

 

それが聞けないというのは、自分の問題です。

私が他人に聞けないという行動の裏には、「聞いたらいけない」とか「聞いたら怖い」という気持ちがありました。

 

さらにその怖いという裏には、自分がそういう風にズカズカ聞かれたらいやだったからです。つまり、根ほり葉ほり聞かれるのが苦痛だったから。

 

つまり聞くことで、自分がそういう存在になるのが嫌だったからです。

 

どういう行動にどんな嫌な思いがあるかは、人それぞれに違います。

 

メタモデルは省略された部分を詳細に聴いていきます。

 

誰が?いつ?

何が?どこで?誰に?

具体的にどのように?

何と比べて?

誰が決めた?

何を基準に?

 

このように自分が思い込んでいることをメタモデルで聞いていくと、自分の思い込みがいかに根拠のないことかわかります。

 

それでも、自分の教え方が悪いと思っているなら

 

無意識に封じ込めた記憶・感情で、自分が悪い=自分には能力がない=自分には価値がない

 

というようなことを、自分で思っているってことなんです。

嫌な経験をすることで、その思い込みを強化していってしまっている、ということなんです。

 

それを打破するには、

「なぜ私にとって問題なのだろう?」と問うてみることです。

 

自分を掘るのは、経験がないと難しいですが、NLPでコーチングをすると、短時間で出てきます。コーチがいると、強制的に自分の中を掘れるからです。

 

NLPコーチングは、慣れていくと、自分の深層心理にアクセスできるようになって、、自分が、なぜだろう?どうしてだろう?と思ったことに、どこからかピッタリはまる答えがやってきます。

それはとても爽快感があります。

 

そして、自分の行動に変化が表れます。

聞けなかったことが聞けるようになります。

できなかったことが、行動に移せるようになります。

 

私はもっぱらセルフコーチング、時々、コーチにお願いするNLPコーチングを受けています。

 

 

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