(1)センシティブな場所だからこそ
靖国神社は日本人のみならず外国人も様々な思いを持っている。日本人の中でも肯定派もいれば否定派もいる。というより先の大戦の是非も一応の結論は出ているのだろうけど、結果を見ればそれだけではない歴史の事実がある。
先の大戦を機に多くの国が独立した。
欧米列強の植民地支配から立ち上がった。そのきっかけになったのは日本だったことは間違いない。
おそらく成り行きではあった。
ABCD包囲網を敷かれ、資源のない日本は南方へ進出しなければならなくなった。それはアジアに対する挑戦ではなく、そこを植民地にしていた列強への挑戦だった。
しかし結果として日本は負けた。
日本は間違っていた。それは軍部の暴走であり、一般人は騙されていたんだという戦後教育がなされた。
(2)悪名は無名に勝るというが
その結果、日本人は変わった。
更に悪ふざけと言うか、眉を顰めるようなことも多く目にするようになった。その一つの例が「炎上系YOUTUBER」というものだろう。
おそらくそういう連中は「ウケる」と思ってやっているのだと思う。そしてそれを一定数の人が支持しているのも事実だ。
先の選挙でも「言論の自由」とばかりに選挙の演説を大音量や罵倒で妨害した連中がいたが、人に迷惑をかけて、嫌な思いをさせてニヤニヤ笑っている。「悪名は無名に勝る」と言うけれど、そういう邪道なものが正道を上回ってはいけないのだ。
(3)正義は必ず勝つという事を
この事件の犯人は中国人で「董光明」という名前まで分かっている。すでに中国に帰国しているという事なので日本が逮捕できるかは難しいが、中国でも非難の声は上がっているという。
そして日本人の立場からは入国審査を厳しくするべきだという声も上がっている。
自分の身は自分で守るという事を考えるきっかけではないだろうか。
