私が愛読しているブログ「ねずさんのひとりごと」
「日の丸のお話」
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実は、日本国民でありながら「日の丸」も「君が代」も歴史や由来等をキチンと習ったことが無いような気がする。
近年になって、起立・斉唱義務の話が出て、尖閣・竹島・北方領土の各領土問題=外交など、日本国民が日本国民である事をどのように考えるか、という事が多く見られている。(分かりにくい文章でごめんなさい)
私はスポーツをしているので、「日の丸を背負って」というのは本当に名誉なことだと思っているが、それをとある区議会議員に話すと「そんなことを思っているのはあなただけですよ。誰も日の丸なんか認めてないですよ。」と言われ、今思えばそういう人もいるんだなと思う。
で、何が言いたいかというと、「誇りを持って生きているか」という事。
あなたは自分自身に誇りがありますか?
と、問われた時、どう答えるだろうか。
では、「~校出身という事に誇りはありますか?」
「~県民として誇りはありますか?」
と、抽象度を上げていき、「あなたは日本国民として誇りがありますか?」とまでなった時、果たしてどうだろうか。
政治やスポーツのレベルの話もあるだろうが、国の歩み、世界への貢献、人としての生き方、そうした先人たちが築いてくれたこの国に誇りが持てるだろうか。
中国・韓国の反対があるから靖国に参拝しない。そうだろうか。
「ニッポンノホコリ」が封印されてしまったのではないだろうか。
この日本の誇りが封印された戦後、確かに物質的には豊かになった。
でも心は?
毎年3万人もの自殺者を出している。
不登校も増えた。
陰湿ないじめも増えた。
児童も高齢者も障害者も「虐待」「ネグレクト」の問題を抱えている。
離婚も増えた。
教育勅語にある
「爾臣民父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ朋友相信シ恭倹己レヲ持シ博愛衆ニ及ホシ学ヲ修メ業ヲ習ヒ以テ智能ヲ啓発シ徳器ヲ成就シ進テ公益ヲ広メ世務ヲ開キ常ニ国憲ヲ重シ国法ニ遵ヒ一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」
(あなたたち臣民は父母に孝行し、兄弟は仲良くし、夫婦は協力し合い、友人は信じ合い、人には恭しく、自分は慎ましくして、広く人々を愛し、学問を修め、仕事を習い、知能を伸ばし、徳行・能力を磨き、進んで公共の利益に奉仕し、世の中のために尽くし、常に憲法を重んじ、法律を守り、もし国家に危険が迫れば忠義と勇気をもって国家のために働き、天下に比類なき皇国の運命を助けるようにしなければなりません。)
という事を忘れてしまったのではないだろうか。
今こそ取り戻したい「ニッポンノホコリ」