老犬さんは何を想う? | 『どうぶつ語』の通訳係☆笑実(えみ)のわくわくブログ

『どうぶつ語』の通訳係☆笑実(えみ)のわくわくブログ

動物達との会話やスピリチュアルの世界

日常のふつ~の出来事などおもしろおかしく綴っています

・・・でね、ウサギさんチョコは笑顔じゃないのもあるんです。



ふふふ・・・

これもまた、かわいいけどね♪







ウサギ           ウサギ             ウサギ


こんにちは!笑実です。

いつもお付き愛くださり、ありがとうございます。


ペタ、コメント、メッセージ等とても励みになります。

ありがとうございます。


☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*


老犬さんのお話が続いていました。



みんな年齢がハッキリとはわからないのですが

おそらく15歳くらいにはなるのでしょうか・・・



この子たちも年を重ねると、痴呆になったり徘徊したりします。



笑実は祖母で痴呆を経験していますが、自分の息子さえわからず


「あんた、誰?」と言いました。揚げ句の果てに


「わしは結婚してないから子供はおらん!」ってね・・・



でも時々、戻るんです。普通の状態に。



人ってこんな感じですが、この子たちも同じです。



あるワンちゃんは家族以外の親しい人がよくわからなくなりました。


でね、噛んじゃったの。


知らない人に(本当は知ってるんだけど)顔を近づけられたのが

嫌だったんです。


普通の状態の時は我慢することが出来ますが、この状態の時は

思うままの態度に表れてしまうようです。



この子たちって普通は人を噛んでしまった後、

「悪いことをしちゃった・・・」という認識がある子が多いですが

この状態の時は、何が良くて何が悪いのかもわかりません。



先日のご質問で同じ事を聞かれました。


「徘徊してる時に何を思っているのか」と。



同じ所をグルグル回っていたり、壁とか角とか

何かの隅にピタッとはまったまま動かずにそこにいます。




それぞれの子をみせていただくと、こんな感じでした。


そんな時って、どこへとか何をするため・・とかは何も

考えていませんでした。



ただ、体が歩くから歩くだけ。

いい表現がみつからないのですが、体が歩くから歩くだけ。



そして、何か物にぶつかりそのまま前へ進めないからその場に

いる。


ただ、それだけ。


その時に

「あ、前へ行けないや、どうしよう」とかは考えていません。


ボ~ッとしてるって言ったらいいのか・・・



おうちの方は、何かを考えているように思ってらっしゃる方が

多いのですね。



しかし、この子たち本犬は何も考えてはいませんでした。


中には何時間でもそのままの状態でいる子もいました。




それでもある時、ふっと普通の状態に戻る事もあるようです。


本当に人の症状と同じです。




この子たちも長生きになってきた現在、痴呆も避けて通れない

事実になっています。


介護が必要になる。


そんな時、こちらの話してる事を理解してくれない事のほうが

多くなるかもしれません。


表情も無邪気な天使のような顔をしています。



それまで家族として過ごした我が子。


最期の最期までよろしくお願いしますね。


この写真の子は御相談の子ではないのですが、いつも

ブログで親しくさせていただいてる方にその状態のわかりやすい

ものがあったので、お借りしました。


ちょうど、ケージの段差の部分で止まってしまっています。


これがある時は壁であったり、窓だったりテーブルの脚だったりします。


しっぽフリフリ             しっぽフリフリ               しっぽフリフリ


さぁ、今日も寒いけど元気にいきましょう!




本日も最後までお読みいただきありがとうございます。