ども。
恋愛も仕事も軌道に乗らず、
ようやくオーバー40で
〈ホントの自分〉を見つけ、
そこから恋愛・仕事共に順調になってきた
Yukaレベル42です。
さてさて前回に引き続き、
波乱万丈恋物語を綴っていきます。
仕事が楽しくて
高校生からバイトを始め、
働くことの面白さを知ってしまった。
大学や専門学校で勉強するよりも、
断然外に出て社会の中で働いている方が、
ワタシにとってはイキイキすることだった。
この頃から、
「人生はすべて経験だー!!」
なんて強く思うようになり、
とにかく経験をたくさんすることにした。
なので、高校卒業の時も、
進学なんて考えもせず。
また働くにしても、就活せず。
この頃から、
自由気ままにフラフラしてた。
車の免許を取ったり、
秘書検定を受けたり。
なんだか、そういう免許やら資格やらに
夢中になっていた頃。
卒業後はフリーターデビューをしていた。
不倫関係のピリオド
前回の記事の不倫とも呼べない彼との関係は、
自然と終わっていった。
ワタシがバイトを辞めてからも、
たまに会いに行ってしまったが、
相変わらずの関係が続き、
ホントに嫌気がさして、
会いに行くのをやめたんだと思う。
お互いに連絡先を知らないという、
謎の関係だったので、
会いにいかなくなっても、
連絡が来ることは当然なく、
自分次第でやめられた。
これまでのワタシの恋愛には、
「自然消滅」ってやつも、
だいぶ多かった気がする…
合コンでの出会い
高校の頃に「合コン」というものを知り、
当時流行っていた「王様ゲーム」で盛り上がるのが、
お決まりだった。
今思うと、あの「王様ゲーム」とは、
とても恐ろしいものである…。
好きでもなんでも無い人と、
スキンシップを強要されることもあるわけだから、
男性からすると大喜びかもしれないが、
女性からすると傷つく体験になる。
私の女性性も傷ついてきたと思う。
19歳になって職場の先輩経由で合コンに誘われた。
当時勤めていた会社は小規模で、
営業事務をしていた。
ワタシが在籍していた職場では事務員が3名。
2人の先輩に囲まれて、
一番年下で妹のように可愛がってもらった。
そこに出入りしていた、
関連会社の配達員の人から、
合コンのお誘いが来たのだった。
3:3の合コンは、
どんな人達が来るかと思ったけど、
思いの外、悪くなかった(←失礼)
①今回の主催者Mくん。
私の1コ上でヤンキー上がり風で細身。
でも、めっちゃいいヤツ。
②2コ上だか3コ上だか忘れたけどKくん。
保阪尚希風のまぁまぁイケメン。
③名前忘れちゃったけど、
スノボ好きのガッチリ体格のワイルド系。
この人もめっちゃいい人だった。
ようやく“まとも”な彼氏
この中で、②のまぁまぁイケメンKと
お付き合いをすることになった。
彼の職業は主催者Mくんと同じ職場だったので、
配達関連の仕事をしていた。
たまに一緒にトラックに乗せてもらって、
早朝の配達に付き合ったこともある。
トラックに乗る機会もさほどないので、
(人生で思い返してもこの時だけ)
なかなかおもしろかった。
ようやく私にとって“まとも”と言える彼氏。
私と付き合うようになって一人暮らしを始めた彼。
週末になると彼の家で生活するようになった。
彼からのネガティブ発言
交際としては順調だったはず。
私はおとなしくまともに仕事をしていたし、
週末には彼と過ごす時間もそれなりに充実していて、
なんとなく生活が安定していた。
もしかして、このまま結婚するのかも…?
なんてことも、実は思っていたし、
私としてはその気マンマンだった。
彼のお母さんにも可愛がってもらっていたし、
早くも気分はお嫁ちゃん気分♪
・・・けれども、慣れてきたからなのか。
彼の私に対する発言が、
ちょっとネガティブな感じになってきた。
デブとか。
ブスとか。
そんなことを言われるようになった。
けれども、当時の私は。
とても自己肯定感が低すぎた。
デブとかブスというのは、
実は小さい頃から母に言われてきたので、
そう思い込んでいたし、
それが本当だと思っていた。
だから、彼からそう言われても当然だと思ったし、
本当のことだと思いこんでいた。
だから、当時は痛くも痒くもなかったが、
なんだか虚しさだけが残っていた。
自分は女性として魅力も価値もないと、
その時は本当に本当に本当に
心底から思っていたのだ。
安定の関係に亀裂が走る
そんな順調と思えた彼との関係。
一年ほど経ってからだろうか…
ワタシたちの安定した(と思っている)関係に
亀裂が走る出来事が起きた。
彼のホストデビュー!
「やってみたい!」と懇願されて、
承諾したが…それが間違いだった。
・・・続く。