ハッピーアロマセラピーをお届けに行って参りました。
「人は皆いつかは老いる、誰も認知症になるなんて思わず老いる。神様が迎えにくるほんの少し前まで誰にも迷惑かけず老いていければいいのだけれど、と皆んな思う」
重度の認知症の方々へ、幸せになる「アロマセラピータッチングケア」を施して参りました。
重度の認知症の方は、放っておいたら一日のほとんどを寝て過ごされます。人によっては昼夜逆転する方もおられます。
椅子に座って前にテーブルがあると、テーブルに顔を埋めて寝ています。ソファに腰掛けている方は腰掛けたままや、横になって眠っておられます。
そんな姿を見ていると悲しくなります。この方々の中に自分の母や父がいたらと思うと、居ても立っても居られません!
ソファに腰掛けて眠っている利用者様に声を掛けてアロマセラピーをさせていただくことにしました、先ずは足浴から、スイートオレンジの香りに利用者様は「まー!いいにおい〜」と笑顔になられました!そしてタッチングを施していると、若い頃のお話をしてくださり、話が弾みました♬♬♬
いつもは寝てばかりいる利用者様だけどアロマセラピーで目がパッチリとされたので、看護師さんに許可を得てお散歩に出ることにしました。施設の中庭に行くといろんな花や葉、木々があったので、利用者様に「これは何ていう花ですか?」と聞くと「あやめ」「コレは水仙」など重度の認知症だとは思えないくらい私にいろんなことを教えてくださいました!!
アロマセラピータッチングケアは、認知症の方々の環境を変え、認知症の緩和に繋がる、認知症の方も見守る方も、お互いがハッピーになれるケアなのです❤️
そして看護師、介護士の方々に幸せになる「アロマセラピータッチングケア」のセミナーを開催させていただきました。感謝