こんにちは
命をつむぐ写真家 地天順子です
「カメラをされるきっかけはなんだったんですか」と
最近続けて聞かれる機会がありました。
実はカメラの仕事の前は
2歳くらいから来ていただける親子さん向けのお料理教室をしていました。
(ブログをずーーーっと辿っていただくとそんな記事も出てきます^^)
こどもさんが一生懸命お料理する姿って
ほんとにかわいくって。
で、そのこどもさんのことを見守っているママのお顔が
これまたやさしくって。
とっても愛おしそうに見ているの。
それをママたちに伝えてみたところ
「いえいえ、そんなことないです。
私、いつもこどもに怒ってばっかりなので」
って認めてもらえなくて。
えーー!!
こんないいお顔されていることを
ママは知らなくって、
こどもさんも一生懸命お料理しているから知らなくって、
知っているのは私だけーー!!!
と気づいたら
なんともったいないことだ!と思い、
それを伝えるためには証拠写真だ!と思い(笑)
カメラを学び、
どうだ!と言わんばかりにお見せしたのです。
そしたら、、、
ママがそのご自身のお写真見て泣いておられたのです。
「私、こんな風にこどものこと見てるって思っても見なかった。
子育てに自信がなかったし。
でも、自分の、このこどもを見ている笑顔を見たら私の子育てこれでいいんだ!と思えました」
と。
ママ、知っていますか?
あなたがこんなにも愛溢れる顔でこどもさんのことを見ていることを。
写真は苦手!というママも
横顔だっていいんです。
ママ自身の姿も一緒に残してくださいね。
将来、「やっぱり残しておけばよかった。。。」と思っても
戻ることはできません。
残しておいたからこそ得られる会話や感情があります。
それは未来のこどもさんの生きる力にだってなるのです。
あ、今日はママの姿を残していってくださいね、ということと
時には撮られることもいいですよ^^ということをお伝えしたかったです。
だって、心からのこどもさんへのステキな笑顔が
何にも残らず流れていってしまうってもったいないです。
あなたの自信や
将来のこどもさんの生きる力になりますから。
子育てに写真のチカラも取り入れてみてくださいね。
最後までお読みくださりありがとうございました。