こんにちは。
命をつむぐ写真家 地天 順子です
たくさんの方を撮影させていただいてきて思うこと。
それはどんな人でも
輝く命があって
物語があるということ。
家族写真でいったら
家族ごとに物語があるのです。
幸せの基準はそれぞれ違うし、
同じ物語なんてない。
そして、どの物語もそれはそれは素晴らしいものなのです。
私はそれを写真という形でお伝えする役目なのかな、と思っています。
みんなすでに幸せだったり
すばらしい存在だってことを伝える役目。
「生きているだけでまるもうけ」
という言葉もありますが、
私もまさにその通りだと感じています。
「命」があるってすばらしい。
その方やご家族の「命」を写真に残させていただいています。
「命」って
普通に暮らしていると明日もあるし
一年後も五年後もあるって思ってしまう。
だけど。
それは必ずしも約束されたものではありません。
あなたも、わたしも。
だからこそ、
「生きている証」を残していこう。
あなたがこどもさんを見守る優しい顔。
愛おしそうに見つめる目。
大切そうに抱きしめる姿。
家族みんなで笑いあっている姿。
あなた自身の姿。
人って忘れやすい生き物。
どんなに忘れたくないと思っても記憶は薄れていくの。
でも。
写真があれば、その瞬間を思い出すことができる。
その「命」が確かにそこにあったことを。
人は誰でもその人にしかない輝きがあり
唯一無二の存在。
この地球上に存在した「命」を残していこう。
あなたの大切な人の「命」も。
写真ってね、
その人の生きた証、命がそこに残るものなのです。
あなたの生きている証、残していますか？
あなたの残したい想いは何ですか？
あなた自身、ご家族、大切な人の
「命」をたくさん残していきましょう。
最後までお読みくださりありがとうございました。
