【出張撮影】命の写真・家族写真・起業家写真

【出張撮影】命の写真・家族写真・起業家写真

出張撮影┃輝く命を残します。命の写真・家族写真・起業家写真
写真家 フォトセラピスト
   

命をつむぐ写真家 地天順子です


4月はネモフィラ
5月は薔薇
6月は紫陽花
の大人の写真遠足

好評をいただいて開催しています。

8月はひまわりです。




 

 

ひまわりを見たい

ひまわりを撮りたい

ひまわりと一緒に撮って欲しい

自然の中を歩きたい

自然に癒されたい

おしゃべりを楽しみたい

自分時間を大切にしたい

楽しそう♪ワクワク♪

と思われたら

ぜひご一緒しましょうー!!

毎回、楽しかったー!と好評をいただいています。

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あなたもぜひご一緒しませんか^^

 



 






 

命をつむぐ写真家 地天順子です。







10年前に主宰していたおやこ料理教室で
お母さんがこどもさんに向けるやさしい表情を
私だけが見ているなんてもったいない!
これをお母さんご自身に見てもらいたい!
そう思って一眼レフでの写真を学んだお話を前回のブログで書きました。↓

 

 



その当時、
そうやってお料理教室での様子を撮っていたのは
お母さんたちのために、だった。

お母さんたちが少しでも子育てを楽に
そして楽しむ機会になったら、と。


かわいいこどもさんのお料理している様子を撮るのも
親子で楽しんでいる様子を撮るのも
全部お母さんたちのため


特にこだわって撮っていたのが

お母さんたちがこどもさんに向ける眼差し


こんなに愛にあふれ
優しい表情をしているのに
お母さんたちは知らない

こどもさんたちもお料理に集中しているので

そんなことに気づきもしない


こんなに大切なものが
そこに「ある」のに
流れていってしまっているのが
どうにももったいなくて




 あなたはこんな優しい表情をしているよ
 そのままで大丈夫


そんなメッセージを込めながら撮っていた。

毎回胸の奥がキュッとしたり、熱くなる感覚を感じながら。



こういった写真をお撮りしたら
参加のお母さんたちがとてもよろこんでくれ
SNSにも投稿してくださる方もいたりして
私も許可を得て投稿するようになった。


そんな投稿を見てくれた方や友人が
「お母さんたちのあんないい瞬間の表情を撮れるのはすごい!」
と幾度となく言ってくれた。


が、
私としては
「見えているその瞬間を撮っているだけ」
「一眼レフがあれば誰でも撮れる」
と思っていた。

得意であるとは思っていなかったのだ


根気強く伝えてくれる友人たちや
撮らせていただいたお母さんたちの
「順子さんに撮ってもらった自分の写真がお守り」
「子育てが不安になったりイライラした時、
撮ってもらった笑顔の写真を見ると心が落ち着く」
そんな声から

「私、お母さんたちの表情をとらえるのが得意なのかも・・・?」

と徐々に自分で気づき、
認められるようになっていったのは
本当にここ数年年くらいのこと
(何年かかってるねん!と自分でツッコんでおきます・笑)


それから自分の中で大きく認められるようになったのは
1年半前にこんなことに気づいたからだ。


私は、
ずっとこどもの頃から求めていたもの・・・

 母の視線


が欲しかったのだ、と。


私の両親は
私が幼少期の頃よくケンカをしていた
ケンカの最中も嫌だったが


ケンカのあと、しばらく不機嫌で怒っている母に
なんとか機嫌をなおしてもらいたくて
笑顔になってもらいたくて

話かけても話しかけても
こっちを向いてもらえなかったこと

その記憶が強烈に残っていたのだ。

こっちを見て欲しかった
母の視線が欲しかった
笑顔になって欲しかった


不機嫌で悲しげで、怒っているように見えた母を
きっといつも見ていて
幼いながらになんとか笑顔にしたいと思っていた。


だから、母の表情の変化にはとても敏感だった。



これに気づいた時
「あぁ、私はお母さんたちのいい表情をとらえるのが得意なのは間違いない。
だって、何十年も母の表情の変化を見てきたのだから」

と妙に納得しました。

 


 母の表情
 母の笑顔

  ↓

 お母さんたちの表情
 お母さんたちの笑顔


私が欲しかった「お母さんの笑顔」が
今、このお料理教室ではたくさん見られて
それが誰にも知られることなく流れていることが
もったいない!
当時は無意識でしたが
きっとそれが根底にあり私は
「お母さんたちの笑顔を残したい」ということに
反応したのだと思う。

 



お母さんの笑顔やこどもさんに向ける眼差しは、
こどもさんたちにとっては
「お母さんはいつもこうやって僕(私)のことを見ていてくれたんだ」
愛を感じられ、勇気になる。


お母さんたちにとっても
「自分ではわからなかったけれど
ちゃんとこどものこと優しく見ていたんだな」
という自信になる。


たとえそれがたった一枚であっても

後に大切な人を癒し、勇気づけることになる


幼少期に欲しかった
「母から私への視線」がなかったから(ないと思っていたから)
それをみんなに向けていたんだ
そう気づいたのです。


実は
本当の意味でそれがなかったわけではなかった
と知ったのは
自分自身に過去の写真を使ったセラピー(フォトセラピー )をした昨年のこと

何度も見ているはずのアルバムなのに


 「あれ?・・・
 あった・・・」


 

その時に見つけた母と私の写真↓

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私の記憶の中では
キスしてもらったとか
母に抱きしめてもらったとか
手を繋いでもらったとか
なでてもらったとか
そういうわかりやすい愛情表現をしてもらった記憶がなかったのです。


image

でもね、そこには
ある意味「証拠写真」がありました(笑)

心が大きく緩んだ瞬間だった
涙腺も緩んで大変だったな^^



きわめつけがこの写真とコメント
image


この写真の裏に↑
「百万ドルの笑顔」って母の字で書いてあった↓

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私は大人になっても
母に対して「私を見てくれなかった」という
哀しみや怒りにも似た感情を持っていたが


この写真たちを見つけた時に
それらが溶けていったのを感じた



10年前、
お料理教室でお母さんの笑顔を撮りまくって(笑)いた頃は
私が欲しかった母親の笑顔が目の前にたくさん見えて
それにきっと私は癒されていたのだろう。



当時「子育て中のお母さんたちのために」としていたことは
実は私自身が求めていたことだったんだという・・・

「得意」に隠れていた私の「コンプレックス」に気づいた時のお話でした^^




 

私さしさを取り戻し、輝くだすセッション〜フォトセラピー 〜 ↓

 




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命をつむぐ写真家 地天順子です


「おやこ料理教室」をしていた私が
写真を仕事とすることになっていく最初のお話
を書いてみたいと思います。






 

「この笑顔を私だけが知ってるのはもったいない!」



そう思ったのは、「おやこ料理教室」をしていた頃(今から10年ほど前)、
いつもは子どもに怒ってばかりだと話していたお母さんが、
本当に素敵な笑顔をお子さんへ向けておられたのを見た時。





その後、お母さんに、
素敵な笑顔だったと伝えたが、
意外にも、ご自身は、

「そんなことないです」 と、
その素晴らしい表情があることすら、
認められないでいることを知りました。


「この笑顔を私だけが知ってるのはもったいない!」


そこから、私は一眼レフのカメラを学び、
お母さんの料理レッスン中に
子どもさんに向けられる生の表情を撮影し、
再び見せてみたところ、


「えっ…」 
「こんな顔して子どものこと見てるんですね」…私」
と突然にこぼれ落ちるものを盛大に流しながら、
ご自身の愛情を知ってもらえた瞬間。




これは、元々写真家を目指していたわけではない私が、
写真を仕事とすることになっていく最初のお話。



これから少しづつ、
今の活動に至る流れや想いを綴っていけたら、と思っています^^




お料理レッスンしながら
カメラを構えていた頃
なつかしい

 

 

いい表情を目にすると
粉まみれの手でもカメラを持っていたなぁ^^

 

 

命をつむぐ写真家 地天順子です


4月はネモフィラ
5月は薔薇
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好評をいただいて開催しています。

6月は紫陽花です!



 

 

紫陽花を見たい

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はじめましての方や

お久しぶりの方や

リピーターの方

にお申込いただいて

6/20、6/28の

両日とも残席2となりました✨

 

6月20日の詳細&お申込はこちらです

https://resast.jp/events/937983


 

6月28日の詳細&お申込はこちらです

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こんにちは。
命をつむぐ写真家 地天順子です。



あるいいお天気の日
ご依頼いただき愛知県へ出張撮影でお伺いしました。

ご依頼くださったのは海外在住のYoshieさん。
ご実家へ帰省のタイミングに合わせて日を決めました。



左:私   右:Yoshieさん



約一年前にお配りした
「命をつむぐ9人の写真物語」の小冊子読んでくださって

「両親も高齢だし
家族全員の写真を残そう!」と思ったそう。


私がお伝えしたかったことを受け取ってくださり
こうして実行してくださったことは
すごくうれしくて

またこうして必要な方に届くといいな、という発信の励みに繋がっています!



話を戻して。

今回の撮影はご両親を含め、
13人の家族写真を撮ることが一番の目的でした。

13人が同じ日の同じ時間に集まるって
なかなか大変。
(ご依頼くださったYoshieさん、きっと大変だったことでしょう)

当日の撮影時間の後半には全員が集まる予定!
なので、前半はご両親のお写真やYoshieさんのご家族写真を撮り
あとは13人の全員写真を撮るのみ

が・・・


どうやら部活の練習試合で帰宅遅くなりそうと連絡が入り
「到着時間が遅くなりそうだから
今回は難しいかも・・・」な雰囲気に。


「仕切り直しかな…」なんて声も。





私はまた伺わせていただくことはできますが
海外から帰省するとなると
また半年後?一年後?


その時に13人全員が100%そろうとは
誰にも言えません。


そう思うと
私はそのまま帰るという気持ちになれず


きっと同じ様な気持ちだった
Yoshieさんとちょっとお茶しに行くことにしました。

「きっとギリギリなんとか帰って来てくれる」
なんかそう思ったのです^^


カフェで2人お茶して
頼んだラテが飲み終わる頃
「帰って来たみたい!」とスマホを見るYoshieさんの明るい声が。




二人で足早に戻り
撮影の準備を!


庭を見たらYoshieさんの息子さんが
「椅子並べておいたよ!」ってーー!


Yoshieさんが「13人の家族写真を残したい」っていう気持ち
ちゃんと家族に届いてる・・・
思わずウルッときちゃいました。


ご用意された
全員おそろいのTシャツを着て

日の暮れる前に
ご両親を囲んで13人全員の家族写真を
残すことができました。


 「感無量」
 「宝物」



Yoshieさんがそうメッセージくれました。



家族写真を撮ろうと思ったら
今ならスマホでも撮ることができます。


でも、
撮影をあえて依頼することで
今の家族の姿が大切で特別だと感じられる
のではないでしょうか。


この日の撮影のために何日も前から
日を合わせ、
撮る場所を決め
おそろいのTシャツを揃え

このフォトグラファー(私のこと^^)が帰る前に
全員で撮れないかもしれないと思った時の
なんとも言えない気持ち。


これらは
スマホで自分たちで撮るだけならなかったこと



私自身も
「ご家族では撮れない写真がある。他人である私が入ることで撮れる写真がある」
と思っています。



みんなが写っているというただの記録の写真ではなく

今、こうしてみんなが生きている証
一緒にその瞬間にいること
お互いの存在を見つめ直すきっかけにもなる


そして、
その一枚を見るたびに
エピソードを思い出しながら
それぞれの心の拠りどころになるような写真が
家族写真の本当の価値なのだと
今回のYoshieさんのご家族写真を撮らせてもらってあらためて感じました。



日々の当たり前の中に大事なものがあります。
とても大事なのに、見えにくくなっているかもしれません。

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大切な家族の今を
残してくいってくださいね。