どうせダメならやったほうがいい
そう思えるようになったきっかけはこれね
自分がセラピストデビューする時傷つくのが怖くてあれこれ言い訳しながらうだうだしてた時があったの
今回の記事長いよ↓時間ある時にでもどうぞ
私がセラピストとして仕事を始めたのが2006年。
それまでの私はアロマセラピーやカードリーディング・・資格はあるものの何をどう始めていいのかわからなかったし自信もなくてなかなか踏み出しきれてなかったの
安全なところでちょっとだけ〜って感じ
でもそんな私がセラピストとしてギュッと一歩を踏み出すきっかけになったのはあるチャネラーさんの一言だった
「あんたに今足りないのは能力ではない。居直ることだ!
居直って!やれることをやっていきなさい」
その厳しいけど愛ある言葉が
私のハートのど真ん中にドンって入って来た
納得だった
そうだ。私は自信がないって言いながら恥をかくのを、自分の力のなさを見るのが怖かったから
あれが足りない これが足りないって金メッキをつけようとしてたかも
でね、それを言われた瞬間
内側からメラメラと湧き出るものを感じて
怖いけど勇気を持って
恥を覚悟でいこう〜〜
笑われてもカッコ悪くても傷ついても
等身大でいこう
そう決めたの
そしてイベントに出展を申し込み
いざ出陣←大袈裟だけど始めはこんな心境
ベテランセラピストさんや凄腕ヒーラーさんに交ざりブースに座る
みんなが凄そうに見えて
子鹿のように心はドキドキしてた
自分のブース、初めは全然人も来なくて
めちゃめちゃ恥ずかしかったし
かっこ悪かった
ミジメ感もあったなぁ
自信もないからよけいそんなふうに思ったのかなぁ
でもね、ちゃんとその自分を受け止めてる自分もいたの
心の中で大好きなウルフルズの唄をリピして
『とにかく笑えれば 最後に笑えれば
情けない帰り道 ハハハと笑えれば
あきらめない 逃げたくない
自分を見失いたくない
汗をかき 恥をかき 転がり続ける〜〜🎶』
ってね
私は今すごく大事な経験をしてるってどこかでわかってたから
だから恥をかいても大丈夫って言い聞かせてね
まぁそんなふうにイベント出展を繰り返すうちにだんだん人が来てくれるようになって
あっ・・・でも来ない時もあったし
でもそれは私とは関係なく人が来たり来なかったり
外の状況は天気と一緒だなって思うくらいに思えるようになってた←居直り過ぎ?
ただどんな時も私がすることは一緒『私ができることを精一杯するだけ』だってね
外の世界は常に変わり続けてるから、きっといろんな日がある
だから風任せ
今もね、あの時の私に感謝してるの
かっこ悪くても恥をかいてもそれでも居直って
私を信じてくれた私にありがとうってね
今でもヘラヘラと自分の好きなことをやっていられるのは
あの経験のおかげ
むしろあの経験こそが一番必要だったかも
どんな自分も愛して受け入れるレッスンだったね
楽しむことだけが楽しいわけではなく失敗や恥ずかしい事も自分らしくて楽しいって
今でも私、カッコ良く生きてるなぁとか凄い人だなぁって言われる人になろうと思ってないの
自分に素直に生きれるなら
人から恥ずかしくみえてもいいよ
でも自分の心に恥ずかしくない生き方はしてたいな〜って
私にとってあの時の一言は今でも大事な言葉として響いてる
今もね、新しいことにドキドキしながらそれでも自分の一歩をギュって出してる
「居直る」この言葉ひとつにもいろんな取り方あると思うけど
そのまんまの自分を表に出して生きる決意だと私は受け取った