1/27 里芋を植える鉢を探しに行った時に
見つけた子がいます
ヒヤシンス
風信子 と書くそうです
前々からヒヤシンスの水栽培に
憧れていたけど なかなか出会えず
今年も機を逃したと思っていたら、
ホームセンターの出入り口付近のワゴンに
水耕栽培セット
ほんとは11月12月に始めるのです
しっかり根をのばし寒い時期を体験して
春 花咲くように ‥
もうすぐ2月 遅いかな
でも !
ウズウズ ワクワクする
きっと この子も同じ気持ち
その夜 偶然
こんなテレビ番組を観ました
ヒアシンスハウス?
1980発行 10代の頃‥‥もう 44年前 笑
この2冊は一緒に買ったと思う
お年玉かしら (〃ω〃)
「立原道造詩集 夢みたものは‥」葉祥明 絵
「遠い日の夢」詩と絵 ともに葉祥明 サンリオ
(あ ヒアシンスハウスみたいな家 )
あの頃 あまり内容はわからなかったような
タイトルと表紙絵に惹かれた記憶
だけど 何編かの詩は すごく沁みて
夢みたものは‥ は 心の奥に残っています
小学生の私には 憧れの世界 幸せな世界で
自分はその中にはいなくて
多分 この人も 遠くから見てる気がしてて
一緒の人って感じたのかなと 今は思います
やっと お名前認識しました
お顔や ほんの少しだけどんな方なのかも
立原道造さん
ずっと 寄り添ってくださっていたこと
ありがとうございます
‥ 夢みたものは
すべて ここにあります
もう 見つけられますょ
夢みたものは ひとつの夢
ねがったものは ひとつの愛
やまなみのあちらにも しずかな村がある
明るい日曜日の 青空がある
日傘をさした 田舎の娘らが
着かざって 唄をうたっている
大きなまるい輪をかいて
田舎の娘らが 踊をおどっている
告げて うたっているのは
青い翼の一羽の 小鳥
低い枝で うたっている
夢みたものは ひとつの愛
ねがったものは ひとつの幸福
それらはすべてここに ある と
ヒアシンスハウスのホームページです
スクショ
自分と重ねていたのかな
それとも ただだ惹かれるお花だったのかな
あと 覚え書きとして Wikipediaより
ヒアシンスハウスの庭には
上げ下ろしできる 風にそよぐ旗があって
在宅中は旗が上がり
寄っていいですよ のメッセージに♡
窓の桟は幅が広く 立ち寄った人と気軽に
話しながらお茶できそうな作りです
立原道造さんは窓辺に
紫色の花を飾りたかったそうですよ
行ってみたいな
浦和駅から徒歩20分
別所沼公園内
風信子ヒアシンス 風の便りのような名前
春の香り 沈丁花 水仙 風信子 ‥♪
うちの子は 黄色のヒヤシンス
メモ
5月のそよ風を ゼリーにして
持ってきてください
ひじょうに美しくておいしく
口の中に入れると
すっととけてしまう
青い星のようなものが
食べたいのです
ひとり林に‥‥
だれも 見ていないのに
咲いてる 花と花
だれも きいていないのに
啼いている 鳥と鳥
通りおくれた雲が 梢の
空たかく ながされて行く
青い青いあそこには 風が
さやさや すぎるのだろう
草の葉には 草の葉のかげ
うごかないそれの ふかみには
てんとうむしが ねむっている
うたうような沈黙に ひたり
私の胸は 溢れる泉! かたく
脈打つひぴきが時を すすめる
風が‥‥
《 郵便局で 日が暮れる
《 果物屋の店で 灯がともる
風が時間を知らせて歩く 方々に
懐かしい記憶と再会して
つい長くなりました
立ち寄ってくださって
ありがとうございました