今日は終戦の日です。

第二次世界大戦が終わって77年。

私は 広島で原爆が炸裂し 大戦が終わって

10年後に 広島で生まれました。

思えば 広島で小中学時代を過ごした私は

幼いながらも 原爆というおぞましいものに

触れる機会は 多かったと思います。

小学校時代は 平和教育の時間があり

原爆について学び 被爆者の方々と接する

時間もありました。

戦争と平和への思いは 胸の奥で 深く

根付いていきました。

父は 特攻隊に志願して 飛び立つ前に

終戦になりましたが、そのことは 

その後の父の人生に 大きく影響したこと

でしょう。

母は台湾で終戦を迎え 広島の親戚を頼って

引き揚げてきましたが、台湾で 機銃掃射を

受けて逃げ惑ったことや 多くの特攻兵を

見送ったことなど 戦中戦後の話を よく

聞かされました。


今 ウクライナでは 戦争で 多くの犠牲者

が出ています。

そして 世界のどこでも 戦争の脅威は

ないとはいえない状況です。

広島の平和公園で燃え続ける 平和の灯火。

「あやまちは二度と繰り返しませぬから」

と誓ったのに、

いまだに あやまちを犯し続ける人間たち。

抗え難い大きな力に操られてきた私たちは

今こそ 目覚めて 自己の内側と向き合い、

全ては 自分自身が生み出していると

したら、自分の魂の光と愛を 輝かせて

いきたいものです。


終戦の日に 思ったことでした。