先日 ヒルデガルドの話を聞く機会が
ありました。

ヒルデガルドは 中世ヨーロッパの
薬草学の祖であり、神秘家であり、
作曲家でもあり、多才で 有名な
ドイツ生まれの 修道女です。

以前から ヒルデガルドに興味があり
どういう方だったのか 少しでも 
知りたいと 思っていました。

アロマセラピーや アーユルヴェーダなど
歴史ある 自然療法に 関心があって
少し 学んでいたので 
ヒルデガルドの名前は いつからか
どこからか定かではないけれど
心のどこかに あったみたいです。

彼女は 植物で 様々な不調を癒す方法を
伝えています。
そして 食事の大切さも 伝え、心身を
整える いろいろなレシピも 教えています。

ヒルデガルドは 自然と調和する 生き方が
心と身体を健康に保つことに つながる
ことを 伝えています。

植物の力 緑の力の 偉大さを 改めて 感じ
ます。
植物は 私たち人間と違って
命終えるまで 何が起ころうと
ずっと その場所で 生き続け
他の生物の命を奪うこともなく
与え続けて 生を終えていく。

私たちは 森の木々や 野の花々から
どれほどの力を 授かっていることか。

木や花と 対話し、五感で感じる時間を
もっと 大切にしたいと
強く 思いました。

そして 自然の懐の中に 身を委ねることは
神と繋がることなのだろうと 思います。