先日 私の第二の故郷 福岡を 訪れました。


今回の旅の 第一の目的は 「志賀島」 に行くことでした。


志賀島は福岡市東区にある島です。


中高学生だったころは 海水浴や 遠足で 何度も訪れました。


福岡市からは 海の中道という砂州で 繋がっています。


その景観は 万葉和歌では、 天橋立よりまさる と讃えられた


ほどです。


志賀島は周囲12kmほどの小さな島ですが、古代は 大陸への


海上交易の出発点として 重要な位置を占めていました。


あの 有名な国宝 「漢委奴国王」と刻まれた金印が見つかった


ことでも有名な島です。







そして 古代 この志賀島を拠点に 大陸との交易や漁労を


生業とした海人族 阿曇族ゆかりの 由緒ある神社が


「志賀海神社」です。




全国の 綿津見神社、海神社の総本社であり、 「龍の都」


とも いわれています。


長年 福岡に暮らし、 何度も 志賀島に行っているのに、 


私は このたび 初めて 志賀海神社に参拝しました。


そして ここから伝わる 古代のロマン 黄金ロードを辿る


素敵な旅となりました。



<続く>