本当に本当に本当によかった・・・・・。号泣
この2日間は私もほとんど眠れず、食欲もわかず。
自閉症児が山で行方不明・・・と言うと、長年の読者の方は覚えているかもしれません。
5年前にも、ルークという自閉症の少年が家族とキャンプ中に行方不明になって、たくさんの人が捜索するという事態に。
ルークくんは奇跡的に5日目に救出されました。
ほぼ奇跡
今回のウィルのケースは、このルーク君は5日間も無事生き延びたということが結構希望ではあったと思います。
でも、ルーク君の時とは決定的に違うことが・・・・
それは、気温です。
ルーク君が行方不明になったのは、イースターの時期。
でも今は、季節が冬。
そしてウィルは、軽装のまま行方不明になってしまいました。
ちょうどいなくなった月曜日の夜は、今年一番の冷え込み。
家の中でも、ヒーターつけてないと寒いんです。
なのに、軽装で山の中でいなくなってしまったウィル、そこに追い打ちをかけるように今年一番の冷え込み・・・。
翌朝、車のガラスが凍っているのを見てめちゃくちゃ心が沈みました。
居なくなった山の名前もこれまたすごくって、Mount Disappointment ・・・残念山!!
最初の晩、残念山の気温は0度まで下がりました。
5年前のルーク君の時も、もちろんものすごく心配で心配で、5日間も行方不明だったし、かなりの心労でしたが・・・
今回のウィルのケースは、さらに心配でたまりませんでした。
気温が低いからというだけではなくって・・・・
私は、このウィルと、彼の家族を知っています。
カイの元クラスメイトです。
ウィルは2年間だけ同じ学校に通って、その後違う学校に転校してしまったのですが・・・
お母さんのペニーとは、その後も細々とですが繋がってたんです。
月曜日の夕方に、彼女の投稿で、息子が行方不明になったというのを見て、「え?!」と思った直後にナショナルニュースになって大々的に捜索されていることを知り、さらにいなくなったのが山の中ということだったので、もうそこから震えながらニュースで情報を必死で追いかけていました。
あのウィルが、今この気温がものすごく低い夜に、ひとりで山の暗闇の中で迷子になっている・・・
ノンバーバルのウィルは、声も出せない。
今考えても怖くて震える情景。
ウィルのことや、家族の気持ちを考えては全然眠れないし。私がくよくよしてどうするんだって感じですが・・・
そんな状況だったのです。
ウィルは、2日間本当によく頑張ったと思います。
今夜、ウィルは暖かいところで家族と一緒に過ごせているということが本当に嬉しいです。
どうかどうか無事でいてと祈りながらいた2日間、無事に見つかった今わたしは抜け殻のようになっています笑
もっと色々書きたいのですが、2日間ほとんど寝てないのでもう限界が・・・。