昨日小林麻央さんのニュースを耳にして最初に思い出したのは、昨年11月に麻央さんが綴っていたこの言葉でした。
ずっとブログは拝見していましたが、このBBCへの寄稿文は特に心に響きました。
そして彼女の強さに改めて驚きました。
生き方そのものが美しい人だったなと思います。
麻央さん、長い間お疲れさまでした。
これからは痛みも苦しみもない世界でゆっくり休んでくださいね。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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一部抜粋
人の死は、病気であるかにかかわらず、
いつ訪れるか分かりません。
例えば、私が今死んだら、
人はどう思うでしょうか。
「まだ34歳の若さで、可哀想に」
「小さな子供を残して、可哀想に」
でしょうか??
私は、そんなふうには思われたくありません。
なぜなら、病気になったことが
私の人生を代表する出来事ではないからです。
私の人生は、夢を叶え、時に苦しみもがき、
愛する人に出会い、
2人の宝物を授かり、家族に愛され、
愛した、色どり豊かな人生だからです。
だから、
与えられた時間を、病気の色だけに
支配されることは、やめました。
なりたい自分になる。人生をより色どり豊かなものにするために。
だって、人生は一度きりだから。