みなさま、こんばんは。

美意識を伝える画家 Waka です。

 

 

「篝火花(かがりびばな)」を

ご存知ですか?

 

12月の花といえば

「シクラメン」。

 

 

 

玄関先でよく見かけますし、

花屋さんでは色取り取りの

シクラメンを目にします。

 

 

「篝火花(かがりびばな)」は

シクラメンの和名です。

 

 

花の形が篝火(かがりび)の

炎に似ていることから、

言うようです。

 

「シクラメン」の中でも赤色の花を

指しているのでしょうね。

 

 

原産国は西南アジアで、日本へは

明治時代に伝わったようです。

 

 

 

「シクラメン」の語源は、

ギリシア語で円(Circle)を意味する

”kuklos”に基づき、球根の形が丸い

からだそうです。

 

この丸い球根を豚が食べていたので、

「豚の饅頭」とも呼ばれていたよう

です。

 

 

 

シクラメンの花言葉は

「遠慮」「気後れ」「内気」

「はにかみ」。

 

うつむき加減の花だからでしょうね。

寒いこの季節、心を温かく灯して

くれそうな優しい花ですね。

 

 

それでは、また。