皆さん、こんばんは(*^▽^*)

 

 

三重県名張市スピリチュアルカウンセラー

 

SHIORIです。

 

 

 

昨日、ご紹介させて頂いた、

神様が考えて下さった「魔法のSalt」

いきなり大好評でございます(*^▽^*)

 

中でも、市杵嶋姫さまが大人気!!

詳しくはこちら

 

ちなみに、こちらは菊理姫様と木花咲耶姫様が考えて下さったものです。

 

 

 

さて、先日、私はアトピー性皮膚炎で重度重症児でしたと書かせて

頂いたのですが・・・

 

「どうして完治に近い形で、今は綺麗になられているのですか?」

という事を聞かれるようになりました。

 

 

私は、生まれつきのアレルギー体質で、生後間もなくから

アトピーの症状が出ていたようです。

どこの病院に行っても「こんな子は治らない」の一言だったようです。

 

 

手のひら、足の裏以外、頭から足先まで湿疹だらけだった私です。

全身ひっかき傷だらけでした。もちろん痒くて夜も眠れず、掻いたら傷ができて

今度はヒリヒリして痛い。

 

 

私は今でも、子供の時の写真は自分で見れません。

色んな思いがフラッシュバックするのが怖いからです。

 

 

でも、自分でも不思議なんです。

治らないと言われ続けていた私が、今は症状がほとんどない。

 

 

犬猫アレルギーの検査でも、数値がMAXに振り切っているのにも関わらず、

我が家には猫も犬もいますが、まったく症状も出ていません。

 

「どうして症状が緩和しているのか?」

 

本当に私にもわかりません。

 

 

アトピーでさんざん嫌がらせされ、酷いいじめを体験し、

「入院して治す」と決めたときの思いは今でも忘れられないです。

いじめが嫌で嫌で、学校に行くのがとにかく嫌で

「入院して治す」と決めました。

 

正直、私は自分の意志で学校から、いじめから逃げたんです。

いじめから逃れて楽がしたいとも思いました。

 

 

でも、この決意を私は、「いじめから逃げた、弱い自分だ」と散々自分を責めました。

 

 

小学校4年生の3月。初めて受診したその日に即入院でした。

そして、親にも会わせてもらえず、電話も面会もしてもらえない。

もちろん外泊もなし。

 

 

そんな過酷なスタートとなりました。

 

 

病棟は、高校生のお兄さんお姉さんから、幼児さんまで年齢層も幅広く。

そして何より、看護師さんが怖い💦(笑)

いや、怖いというより、とても厳しかったです。

 

今でも、一緒に入院していたお友達と時々会うのですが、

決まってお話するのが「あの看護師さん怖かったよね~」という話題。

 

 

朝早く起きて、運動の時間⇒シャワー⇒処置⇒朝食⇒登校

というのが、朝の日課でした。

 

入院してから私が学んだことの1つに、薬の塗り方です。

もちろん酷い症状なのでステロイド剤を使っていました。

 

 

入院するまでは私は母親にずっと全身薬を塗ってもらっていました。

でも、入院したら背中は友達と塗り合い、他の部分は自分で順番に塗っていきます。

看護師さんはちゃんと薬は塗れているか?手順は間違っていないか?

薬の種類と塗る部分は合っているか?それをチェックしてくれるだけです。

 

 

そして「アトピー日記」という日記帳も付けていました。

毎日、鏡で自分の体をチェックして、どこが乾燥しているか、どこが湿疹の酷い場所か?

というのを自分で確認して記録していきます。

 

 

私は、自分を受け入れるのがイヤで、入院するまで鏡で自分の姿を見るのを避けていました。

でも、入院してまず「自分はアトピーなんだ」という、本当の意味での自覚と、

そして「これを自分で治していこう」という自覚が芽生えました。

もちろん、最初は嫌でした。

 

でも、どんどんと受け入れることができてくると、

「あっ!今日は調子良いな」

「今日はなんだか調子悪いな」と積極的に鏡で自分を確認することができてきました。

 

親との面会はできない、外泊もだめ、看護師さんはとっても厳しい・・・

 

「こんなところ、嫌や!」と思い、毎日泣いていたことも。

 

 

でも、私は、この入院生活で「人に甘えない」と言う事を一番学ばせてもらったと思います。

隣接する学校にも通っていたので、宿題もあるし課題もあります。

自分で勉強の時間を見つけて自主的にしていきます。

 

洗濯物の片づけも全部自分でします。

 

「自分のことは自分でする」

「自分のことは自分で責任を持つ」

 

これも学びました。

 

 

いじめが原因でうまく話せなくなってしまった私は、

アトピーの治療に加えて、心理カウンセラーの先生との面談や筆談でのお話など、

色んな事をしました。

 

 

「ゆっくりで良い」と心理カウンセラーの先生はいつも言ってくれていました。

 

 

それとは真逆に主治医の先生は

「自分で決めて入院してきたんやから、自分で退院の時期も決めて良い」と

言ってくれて、私は、「2学期には退院して地元に戻って、頑張る」と決めました。

 

 

本当は、退院させれる状態にまで戻れてないと退院の時には言われました。

でも、私の退院するという意志が強すぎるのでとりあえず退院許可を出しますと。

「ベッドいつでも用意してるから」と言われて退院しました(笑)

 

 

私のアトピーは心因性の部分も大きく、特殊とも言われていました。

特殊なこと故に、看護学生さんに担当してもらったり、研修医の先生に担当して

もらったり、たくさんの大人の人と関わりました。

 

これも、私にはよかったようです。

大人は皆、信じれない人だ!から、

信じても良さそうな人もいるんだなという気持ちに変化しました。

 

 

さて、長々と書きましたが、

今日勇気を出して母親に聞いてみたんです。

私、母親にアトピーの話をするのはすごくイヤなんです。

いじめ等の色んな事がフラッシュバックするからです。

 

母親曰く、

「ちょうど新薬が出て、それがしおりの体質に合ったっていうのもあるけど、

しおりが治療しようという強い気持ちが一番効いたんじゃない?」って言ってくれていました。

 

 

母親にも、「私は治したい!」という気持ちが伝わっていたんだと、

内心ほっとしました。

 

 

私にとって「アトピー」は一生、好きにはなれない存在です。

昔、「アトピーとお友達になろうよ」と看護師さんに言われたこともありますが、

私は「絶対イヤです!」と言ったのを今でも覚えています。

 

 

でも、アトピーだからこそ、私は学ばせて頂けたこともたくさんあります。

そのあたりは、今となっては感謝もできそうです。

 

 

小学生の入院体験を機に、「甘え」を切り離されたということもあり、

私は人に「甘えよう」という感覚が分からないというのが事実です。

 

あとは・・・

 

「自分のことは自分でする」

「自分のことは自分で責任を持つ」

 

これも、小学生の入院生活で学びました。

 

厳しく、嫌な事の方が多かった入院生活でしたが、

このおかげで、私は早くから「自立」と言う事を学べたのかもしれません。

 

 

そして、「頼る」と「甘える」は全然違うことということも学びました。

 

 

私のアトピーの症状が緩和されたのは、

治療的には、新薬が体質に合ったことと、ステロイドをうまく使って

治療ができたことだと思います。

 

そして、内面的な「自立心」も大きく影響してそうです。

 

まだまだ、続きもあるので、またの機会にお話ししようかな?と思います。

 

今日はスピリチュアルとはちょっと違う視点からのお話でした(*^▽^*)

 

 

今日も最後までありがとうございました。

 

 

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今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

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