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桜が咲く頃には、日本が少し落ち着いていると
いいですね。
りきみ過ぎている
何かがうまく行かない時、
私達は自分の努力がまだまだ足りない
のだと思って、
さらに力を入れて、頑張ろうとする
つまり、力む（りきむ）。
しかし、力み（りきみ）は、実は
さまざまなパフォーマンス能力を
低下させるだけの、
不要なチカラだ。
さて、
毎週欠かさず観ている
「アメトーーク」の企画の中に、
毎年継続して行われる
「運動神経悪い芸人」があるが、
これはいつ観てもすぐに笑える好きな
企画だ
（画像はお借りしました）
サッカー、野球、水泳、
高跳び、バスケ、短距離走・・・など、
さまざまな競技を、
超絶に運動神経が悪い芸人さんたちが、
行なうのだが、
毎年、観ていて、
気付いたことがある。
それは、誰もがみんな
「チカラが入り過ぎている」
つまり、「力み過ぎている」のだ。
だから、何をやっても、
なかなかうまくいかない。
反対に、プロ選手たちは、
一流であればあるほど、
打撃の際にも、
チカラが抜けている。
大谷選手は、名古屋ドームで、昨春
阪神の才木投手から、
ヒザをつき、
体勢が崩れたまま、
片手だけで、
なんとホームランを打ってしまった。
力みは、チカラを奪うが、
リラックスは、
体をしなやかに柔らかくし、
チカラを増強するのだ
人生においても、
私達はきっと「力み過ぎて」
いるのかもしれない
なかなかうまくいかない時期は、
さらに頑張ろうと必死になるより、
まず肩のチカラを抜く。
その ゆとりこそが、
何より事態を好転させる
きっかけを生むに違いない。
そう言えば、
あの美しい見事な桜は、
がんばって咲くのではなく、
ほどけて咲くのだ。
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