銅 | ハッピー・エイジングのすすめ

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銅はミネラルのひとつで、最近になり栄養機能食品の栄養成分として追加されました。銅は骨髄でヘモグロビンを作るのに必要な鉄の吸収を助けます。 このため、低ヘモグロビン性の貧血には鉄に加えて銅の摂取が必要となります。 また、コラーゲンの生成にも関係しており、不足すると骨や血管壁がもろくなります。


銅の摂取法

銅の1日所要量は、成人男子1.8mg、成人女子1.6mg、妊婦2.0mg、授乳婦2.2mg、上限は9mgです。栄養補助食品として摂取する場合は、製品の表示をお確かめください。主な供給源は、いか、レバー、ナッツ類、ココアなどです。いろいろな食品に含まれていますので、不足する心配はありません。


銅の豆知識

【所要量を満たす食品量】

○するめ 1/5枚(18g)
内臓をとって素干しにしたもので、タンパク質やカリウム、マグネシウム、亜鉛が含まれています。塩分が多いので食べ過ぎには注意が必要です。

○ほたるいか(生) 10ぱい(53g)
ビタミンA、B群、Eが含まれています。生食する場合は内臓をとりましょう。茹でほたるいかは内臓も食べられます。

○牛レバー 1串(35g)
鉄、ビタミンB群、ビタミンAと相乗効果のある亜鉛を含みます。コレステロールを多く含むので食べすぎには注意が必要です。

○アーモンド 190粒(133g)
カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛、ビタミンB群、Eを含み、そのままでも食べられ摂取しやすいです。

○ピュアココア 大さじ8杯(47.4g)
ミルクや砂糖が含まれていません。加工してあるミルクココアがありますが、ピュアココアより栄養価が劣ります。


★銅の注意点

特になし