先日、母方祖先からの「働き過ぎてしまう呪術」を解除するために、伊達政宗呪術解除の地として選ばれた会津若松まで行った話をブログに書きました。

 

 

 

また書きます、とお伝えした内容を今ようやく書ける段階になってきましたので、お伝えしていきます。

 

 

まず、なぜ今なのか。

 

 

それは、あの時の呪術が外れ始めた私では理解できなかった私の変化を、ようやく今感じられる段階までやってきたから。

 

 

もちろん、まだ揺り戻しがあるため、完全にその世界を生きられてはいないのですが、それでも確かな感覚があるのは、

 

 

「今、生身の人間として生きている」

 

 

ということです。

 

 

実は、これがすっぽり私から抜け落ちていた、とても危険な状態だったのだとガイドたちは言うのです。

 

 

そして、これにとても心当たるのは、もうずっと私は記憶喪失のように、いろんな過ぎ去ったことを覚えていられない状態が長くあった。

 

 

誰かに「あの時こうだったよね」と言われても、「そうだったっけ?覚えてない」ということが本当に多かったのです。

 

 

いや、もうほとんどのことを覚えていられなくて、仕事ではたくさんの方々に迷惑もかけてきた。

 

 

実はこれ、「心ここに在らずブロック」の最たるものだったとガイドたちが言うのです。

 

 

すなわち、私が私の中にいない状態です。

 

 

外にいつでも意識が漏れ出していて、内側にちゃんと格納されずらいため、いつもフワフワと何か別のことを考えている。

 

 

そしてそれはほとんど、今の自分にサポーティブなことではなくて、誰かに対する文句だったりもしたし(一昔前の私のパターンですが)、最近では、やはり他者のこと。

 

 

特に、あの人はこうなっていったらよいのになとか、こういうエネルギーの使い方が違うんだとか、考えても意味のないことをただつらつらと考えているだけで、目の前のことにフォーカスできていなかった。

 

 

するとどうなるのか。

 

 

いわゆる、グラウンディングができていない状態になっているので、忘れ物が多く、面倒ごとを理解しないまま引き受けたりもしやすかった。

 

 

要するに、心がいつもここにないため、ものをなくす、落とす、忘れ物をする、忘れっぽい。

 

 

こんなことの繰り返しでは現実生活が立ち行くはずはなく、たびたび、「また失くした」「また壊れた」「また間違えた」の連続。

 

 

それって結局はグラウンディングの弱さと認識されてきたけれど、実はこれこそが母方先祖を筆頭に、先祖集団からもたらされ続けた先祖系呪いだったと彼らはいうのです。

 

 

心当たるのは、実は7月に行なった『伊達政宗呪術解除セッション』の後から、急に現実が色濃く見え始めてきていて、『八ヶ岳セッション』を今まさに行なおうとした瞬間にも、ハッキリとしたいつもと違う感覚があったのです。

 

 

それは、突然周りの景色がちゃんと見え始めてきた、というもの。

 

 

不思議な言い方しかできないのですが、「あれっ、今まで自分はどこにいて何をしていたんだろう?」と急に思ったのです。

 

 

周りの風景がちゃんと見えた時に、「いつも私は何を見ながら生きてたんだろう?」と首をかしげたという方が正しいかもしれません。

 

 

その時にピンときたのは、「あ、私ずっと『今この瞬間の自分』にいられない状態だったんだ」ということです。

 

 

そして、八ヶ岳セッションの後に行なってきた、『徳川呪術解除』と、冒頭に挙げた会津若松で行なってきた3回目の『伊達政宗呪術解除セッション』で、よりその状態が色濃くなってきた。

 

 

でも、エネルギーが変わりすぎると怯える内的意識に従って、揺り戻しもあり、で、やっと今、本当に今この瞬間くらいの勢いで、理解が突然進んできたのです。

 

 

「危なかった、、、」

 

 

この言葉に尽きる、という理解です。

 

 

あのまま生きていたら、私の内側はもぬけの空っぽで、楽しみごとも楽しいとイマイチ感じられないし、嫌なこともそこまで嫌じゃないし、休みがなくても働けてしまうし、結果、ただひたすらマグロのように動き続けて、ある時パタっと短命に終わって死ぬ。

 

 

そんな直線上の運命をまっしぐらに生きていながら、このままいけば必ず幸せになれると信じきっていたのだと。

 

 

今、ようやく目が覚めた状態になったため、改めて背筋がゾッとしたのです。

 

 

そうか、私は内側にいなかったのか。

 

 

だから、これまでなんでもよかったのだと。

 

 

私の性質の一つに、「こだわりのなさ」というものがあるため、私は長いこと「私って好き嫌いがあまりないから生きやすくてよかったなあ」と思ってきたし、それが長所の一つであると信じ切ってもきた。

 

 

今、改めて目覚めた意識で気づいてゾッとするのは、これこそが、根深い、しかも恐ろしい呪術でしかないということです。

 

 

長所だと信じ込み、だから私はいい人生を送れるはずだと長いこと信じてきた感覚が嘘であって、その性質があるからこそ、長生きもできなければ他者のために無益に働かされていく人生をただ生きるだけだったのだと。

 

 

それを今この歳になって知ることは、私にとってポカンと口を開けるような、えっ、と絶句するような、衝撃の出来事以外の何物でもありません。

 

 

 

先日、ロサンゼルスの友人で、スピリチュアルには興味があるけれどもまだ理解が進んでいない、という男性と話をしていたのですが、私から見ると彼はものすごい呪術の宝庫です。

 

 

その呪術のほとんどが、「人のためにしか働けない」。

 

 

そして、自分のことには一切興味がなく、人を面白くさせるとか、知識を披露するとか、サポートすることだけが喜びというように操作がされている。

 

 

そんな彼に、「それは呪術だから、はずしてもっと自分のためにその能力や人柄の良さを使わなくてはダメだ」と言ってみたところでピンとも来ず、ただ「そうなんですかねぇ」と他人事。

 

 

その時、彼がなんと言ったかというと「自分が良いと思えば、別にそれで良いんじゃないですか」。

 

 

たとえそれが呪術だったとしても、その時の自分の心が満足しているんだから、それで良いじゃないですか、ということを彼は言ったのです。

 

 

私は一瞬、「そうかな?」思ってしまったのですが、いやいやいや、そんなはずありません。

 

 

例えてみるならば、彼はこういうパターンがある。

 

 

自分を真に幸せにしてくれる人とは添い遂げられない。

 

 

結婚もできず、幸せも得られない。

 

 

代わりに、自分のエネルギーを下げ続ける人に惹かれていき、具にもつかないその相手に入れ上げるせいで、人生の全てのチャンスを失っていく。

 

 

結果は明白で、人生の折り返し地点を過ぎてから、何も積み上がっていない自分の人生を両手に抱えたまま途方に暮れているうちに、ただ日々は過ぎ去り、志半ばで死ぬ。

 

 

これは、ドン・キホーテが自らを騎士だと信じ込んで、ロバにまたがって世界を救うための旅に出る話となんら変わりがありません。

 

 

あなたは、本当の現実を見失いながら生きる、哀れなドン・キホーテ状態のまま人生を終わりたいですか?

 

 

私は絶対に嫌です。

 

 

もし、あなたもそう思うならば、ぜひ、私の行なうさまざまな呪術解除セッションを受けてみてください。

 

 

呪術は、解除され始めなければ、かかっていた時の危険や脆さ、バカバカしさにも気づけない。

 

 

でも、解除され始めてくると、必ずわかってくることがあります。

 

 

詳しい、セッション情報は『公式ホームページ』にありますので、ぜひご覧ください。

 

 

 

 

どのようなセッションを受けたらよいかわからない方は、お問い合わせくださってもかまいません(ホームページのお問い合わせ欄をご利用ください)

 

 

ただし、個人セッションで扱うべき複雑なご質問にはお答えできないこともあることをご理解ください。

 

 

みなさまの呪術がはずれて、より生きやすい人生を生きられるようになることを心から願っています。

 

 

それでは、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

公式ホームページ

 

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