今日はドイツ旅の3日目。
 
 
 
 
ホーエンツォレルン城に行った。
 
 
 
 
ここは、ヨーロッパ天空の城と呼ばれる場所。
 
 
 
 
ノイシュバンシュタイン城とハイデルベルク城と並んで、ドイツの三大名城として有名です。
 
 
 
 
しかし。
 
 
 
 
お城散策をしながら感じたのは、悠久の歴史でもなければ、哀しみの記憶でもなく、ただバカバカしさ。
 
 
 
 
それは、ホーエンツォレルン家の人たちに対してではなく、こういう形骸的な「家」や「家督」に引っ張られ続ける多くの人間たちのことを考えて。
 
 
 
 
ライン川下りをしていたとき、川沿いにたくさんのお城があった。
 
 
 
 
こんなにたくさんお城があるってことは、その王様や君主ってなんだろう。
 
 
 
 
けっきょく王様といったって、市長や村長レベルなんじゃないかと思ったら、なんだかおかしくなった。
 
 
 
 
小さな村のてっぺんにいる人たちが、この場所を守り、権利権益を確立しようと、小さな反乱も許さず、ただその地に厳しくい続けようとした。
 
 
 
 
それは戦国時代の日本にも似ていて、村々の山の一番高いところに、力の強い存在が領地を取り、見栄えの良い権力の象徴としての城を建てさせた。
 
 
 
 
今になってみればそれは、隣村の有意義家系との力比べでしかなくて、村長同士、市長同士の戦い、あるいは県知事同士の戦いってこと?
 
 
 
 
それで大勢の人が死んだり、家族がバラバラになるような戦いが各地で繰り広げられたりして、人間てなんて滑稽なんだと思ってしまった。
 
 
 
 
ここからは、急に今、私のガイドたちが「真実を明かしたい」と言ってきたので、マイクを回します。
 
 
 
 
「あべさんは知らなすぎました。
 
 
 
 
自分の過去世が、この場所ととても大きく関係していたということを。
 
 
 
 
みなに周知をしたいこととしては、場所ですらあなた方の過去世と大きく関係しているということ。
 
 
 
 
関係のない場所に、基本的に生まれ育ったり訪れたりはしない、ほとんどの人たちは。
 
 
 
 
その上で。
 
 
 
 
あべさんにとって、特別でもなさそうに思えるこの旅、またこの場所を私たちが選ばせたのはなぜか。
 
 
 
 
実際には、このホーエンツォレルン城にも、これから訪れるストラスブールにも、あべさんの多くの過去世があった。
 
 
 
 
それをまず彼女に今ここで明かそう。
 
 
 
 
その上で。
 
 
 
 
彼女の感じた人間のいじましさ、くだらなさこそ、彼女のかつての過去世の人物が体験したことに他ならない。
 
 
 
 
なぜなら、ここホーエンツォレルン城に根ざしたプロイセン伯爵であったことが何度かあった。
 
 
 
 
あべさんだけの過去世でなく、たくさんのクライアントさんたたや、仲間たちも、この地と非常に密接に関わる。
 
 
 
 
あべさんはこの城を訪れた時、人間のいじましさと同時に、貴族たちの退屈な暮らしぶりにも想いを馳せた。
 
 
 
 
それこそ、自分がかつてこの場所で感じた思いであったこと。
 
 
 
 
そしてのちに知るのは、プロイセン伯爵の心の癖、また振る舞いとしての特徴。
 
 
 
 
たとえば、ワインを好んだがあまり多人数で飲むことを良しとしなかったとか、俳人や詩人は好まれなかったとか。
 
 
 
 
自暴自棄的であり、自分のことはあまり好まず、多くの人とは交わらず、特定の気に入った客人たちとだけ舞踏会をしたり、たくさんのお役人たちと関わりもしたこと。
 
 
 
 
そして、現代のカラオケのようなことをよくしていたこと。
 
 
 
 
それらはまるで、あべさん当人のことのようにも聞こえるならば、時を経ても魂的な特徴は繰り返されるということでもある。
 
 
 
 
なぜ、彼女がここに来ることになったのか。
 
 
 
 
なぜなら、プロイセン伯爵こそ、ドイツ騎士団の要として活躍したことがあったということ。
 
 
 
 
この地もまた、中世ヨーロッパの騎士団たちが多数活躍した、十字軍の遠征と密接に関わってもいる。
 
 
 
 
私たちの言わんとすることがわかるだろうか。
 
 
 
 
あなた方は悠久の時を超え、再び出会った。
 
 
 
 
プロイセン卿としてこの世に生を受けたあべさん、そして家臣であった人々や、政府の高官であった人々や、あまたいる十字軍の仲間たちこそ、あなた。
 
 
 
 
そして、神ごとにどの人生でも深く関わってきた者たちは、たとえ貴族として生まれても、やがて宗教戦争やそのような争いに巻き込まれてもいく。
 
 
 
 
今回、あべさんに我々はなぜ事前にそれを告げなかったのか。
 
 
 
 
なぜなら彼女は疑り深い。
 
 
 
 
それは、ある種のクライアントさんたちとも一緒で、彼女たちに真実を告げたかったとき、このような手法を我々は選んだりするわけで。
 
 
 
 
また次の場所で私たちは降りてこよう。
 
 
 
 
マルタ十字軍の系譜も、ドイツの騎士団長としての誇りももういらない。
 
 
 
 
それを重ねて解除するために、この旅は仕組まれた。
 
 
 
 
また来ます」 
 
 
 
 
・・・・・・・。
 
 
 
 
また、驚かされた。ガイドたちに。
 
 
 
 
私は、プロイセン卿の名前も今日初めて聞いたくらいで、ホーエンツォレルン家が十字軍と関係があるだなんて、まったく考えたこともなかった。
 
 
 
 
だけども私は、この地においても、何度でも何度でも、繰り返し虚しい戦いをしていた。
 
 
 
 
その時の感情、感覚、そしてカルマ的要素を解除しに向かわされたのだった。
 
 
 
 
それは、新しいアイデアの注入と、新しい生き方を選んでいくため。
 
 
 
 
何度でも私たちは過ちを繰り返す。
 
 
 
 
今世はもうそれをやめよう。
 
 
 
 
今世こそ。
 
 
 
 
 
まもなく、フランス・ストラスブールに着きます。
 
 
 
 
また書きます。
 
 

 

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