相方がちゃんと起きているのか
気になってしまい
朝からおはようメールを♪
相方、残業だったのにもかかわらず
洗濯をしたそうで。。
おっ、エライね〜♪
さて、この日
弟夫婦と病院で
待合せする事にしたので
ちょっと早めに叔母宅を出て
病院に…。
継父は看護師さんと
何やらやりとり?をしている最中♪
担当看護師さん曰く
「もしも、回復できるなら、機能回復できるようにやっていきますからね」
て言って下さり
継父に叱咤激励してました
看護師さんが
「ワタシ、怖いよね?」て
継父に話しかけたら
継父はウンと目で相づちしてました
コラコラ^_^;
弟夫婦と待合せているのよ、て
話しかけると
ものすごく喜んでいました♪
継父はワタシと弟の事が
とても心配なのです。
弟夫婦がほどなくして来ました。
お嫁さんとは結婚式以来、初めて逢います。
ワタシと弟は
強烈過ぎた親達の影響で
今だにきょうだいとしての
付き合いはほとんどありません。
ホントに表面上の付き合いに
なってしまってます。
もう、今さら弁解する事も
絡まったものを解く事もやめました。
でも、オトナとして
最低限の事はしようよ、て話して
お嫁さんに一緒に来てもらいました。
ワタシは弟を1人の男として
ここまで支えてくれたお嫁さんに
お礼を伝えました。
継父の介護を引き受けてくれた事に
感謝しました。
最初、弟夫婦は
ワタシがクレームか何か言うのかと
身構えていたようでした。
「いえいえ、ワタシは
全くそんな気持ちはなく
ただ、お礼を直接言いたかったのよ」
て話しかけたら
頑ななお嫁さんの表情が穏やかになり
その後はずっと笑顔で話していました。
以前、継父が話していたお嫁さん像は
もっと違うものでしたが
先入観は決して持ってはいけない
と考えていたので
とても純粋で優しい人なんだな、と
思いました。
ここで、自分の経験は活きているなぁ、と感じました。
最後はお嫁さんと泣きながら話してしまい、弟は驚いていたようでした。
こちらが心を開くと、必ず伝わる
ホントにそうなんです。
弟とは長くかかりそうですが
少しずつ開いている…かも
3人で穏やかな会話で終わり
別れた後
また、病室に戻って
継父といろんな話をしてました。
子供の頃の話。
あちこちに連れてってくれた話。
継父の仕事がカッコイイと思っていた話。
二度としないだろう話を
今だから話す事を話していました。
その度に継父は
目でうなずいていました。
「お母さん、料理が上手かったよね。
おとうさんが出張から帰ってくる度に作っていた『牛肉のうどん』、あの味が今だに出せないのよ」
…て、泣いてしまったら
継父も泣いていました。
「今年もおとうさんが育った場所に
行ってきたよ」
て、お墓まいりした場所の
近くの海岸の写真を見せたら
食い入るように見ていました。
「また、元気になったら行かなきゃね。」
自力で頭を動かして
言葉が話せないだけで
ちゃんとコミュニケーションが
成立しました。
違う看護師さんが来て下さり
ワタシが関西から来た事に気になって
「どちらから?」と話しかけてくれて
偶然に同じエリアのご出身とわかり
関西から関東に来た時の味や
文化の違いをわかってくれる人に
出逢えたようで
すっかり意気投合して話しました。
継父は2人の様子をニコニコして
2人の顔を見比べていたようでした。
「また、明日も来るからね」
ニッコリ笑顔になったのを
看護師さんが見て
「あんなに笑顔になる、てホントにすごい事なんですよ。これは奇跡ですよ」
ありがたい言葉だな〜て思いながら
夜になった病院を出ようとしたら
叔母夫婦が車で迎えに来てくれました。
今日の奇跡の連続に驚いていました。
そして…
ずっと病院に居て付き添いをずっとして体感した事…
自分の体力のなさ
もう少し滞在できると思ったけど
思いのほか
付き添いはハードである。
そして、自分がダウンしてしまう。
みんなに迷惑はかけられない…。
いろんな事を考えて
当初の予定より帰る日程が
早まる事を伝えた日でした。
この夜のお月さまが
あまりにもキレイでした。
ワタシにかかわる全ての人達が
ずっと笑顔でいられますように…
そっと祈りました
それを感じたのか
ワンちゃん1号がそばに来て
一緒に添い寝してくれました