最近は美文字セラピストとして活動してますが、元々書道家になりたかった訳ではありませんでした。
書道を仕事にするなんて考えたこともなかった。
書いても書いても
書いても書いても書いても書いても
報われない虚しい悔しい
そんな想いでいっぱいの時もあった。
書道の先生は、そんな私に熱心にいろんなことを教えてくださいました。
本当に安価な値段で、遅くまで丁寧に見てくださった先生の、言葉や行動がどれだけ愛溢れるものであったか、今になってわかる。。
高校を卒業して、私は放射線技師という夢を叶えるために田舎を出た。
そして書道はもうやめるつもりだった。
あれから色んなことがあったけれど、
私はまた書道に出逢えた。
だいぶ遠回りしてしたけど、全部意味があった。
巡り会えて本当に嬉しい。。
筆を持つとあの頃の記憶が蘇ってきて泣けてくる。
ほっこり優しい気持ちになれる。
あの頃は、何のために書いてるのかあまりわからなかった。
ただ自分の居場所が欲しかった。
認めて欲しかった。
だけど今は違う。
書道を使って仕事をするのを躊躇った時もあった。
自信がなかった…。
だけど、
人を笑顔にするのに、使える技術を持ってるなら今使わなくてどうするの！>_<
って気付いた。
自分のことしか考えてないから怖いんだ。
放射線技師という医療のお仕事を通して、生きて自由に動ける健康な身体があるのは当たり前じゃないって気付いたから。
今、一歩を、踏み出さなきゃ。
生きてる時間なんて、あっというまで、
書道を教えてくれた先生にも、
書道を続けさせてくれた両親にも、
いただいた愛を恩を全部返していくには時間がなさすぎて>_<
だから今、一歩を踏み出さなきゃ。
書道に限らず、
笑顔１つでも。
言葉１つでも。
うなづき１つでも。
今持ってるもので、ほんのちょっとしたことで人を喜ばせることもできれば、悲しませることもできる。
あなたの持ってるものは世界にたった１つしかない宝物なの。
それがどれだけ周りの人に喜びを与えるか、周りを幸せにすることか…。
私はそれを伝えるために、書道を用いてカウンセリングやセミナーをしていくと決めた。
皆1人ひとりの唯一無二の魅力を引き出す美文字セラピーを。
今ここにある宝物、いっぱい見つけて欲しいから。
大好き、書道！(*^^*)
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