新世代医療人 by日経新聞
~「奇跡の救出」人々に勇気~
今日付けの新聞に東京消防庁ハイパーレスキュー隊の
田端誠一郎さん(28)の記事が載っていた。
彼は昨年10月に起きた新潟県長岡市の土砂崩れ現場で
皆川優太ちゃんを92時間ぶりに救出した人だ。
新潟県中越地震での彼らの一生懸命の救出作業には
私も感動を覚えた。ましてや皆川優太ちゃんが救出された
場面をテレビで何度も見たがよかったね~と思うとともに、
レスキュー隊の人の一生懸命さには感動した。
新聞の中で田端さんは惨事ストレスにさいなまれたそうだ。
優太ちゃん救出後、母、貴子さんの遺体が見つかり
姉の真優ちゃんは左足が見えながら救出に難航し、
死亡が確認された後撤収。
田端さんは「何で自分はここにいるんだ。」
その後東京に戻った後も悔しさがこみ上げ、集中力の低下や
不眠に悩まされたそうだ。
それでも頑張ろうと思えたのは「俺も同じさ」とだけ話し、
黙々と訓練に励む先輩の姿があったからだとか。
「次の現場がある」と思うと力が湧いてきたそうだ。
田端さんのように市民を守ってくれる人がいるからこそ
私たちは安心して毎日を暮らせるんだよね。
一言では言い表せないけれど、すごいとしか
言えない。
先日起きた尼崎線の列車事故でJR西日本の態度に
あきれて言葉も出なかったが、
ハイパーレスキュー隊の人とまではいかないが、
乗車していたお客さんを助けるんだと
我を忘れて救出に向かうJRの人が一人でもいたら
あそこまで人が亡くならなかったのかもしれない。
すんだことをいつまでもねちねちと言う必要ないが
今回の事故を教訓に二度とこのような事態にならないようにと
思う今日この頃でした。
話がなんか難くなりまして
ごめりんこ(゜д゜)<あらやだ