風景写真家たち50人の写真集ーPart5 | Happy's Photo Room

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自然風景写真家:山﨑 幸一のblogへようこそ♪
当blogはフォトギャラリーとして花鳥風月を主体に画像を展示・紹介していきます。
PSJ日本写真協会会員 キヤノンCPS

2024.04.20 50人の写真家たちが出会った感動的絶景325景 

 

第三弾

2024年4月22日から全国の書店にて発売

当blog主も第一弾から、風景写真家50人のメンバーです!

株式会社 日本写真企画「フォトコン」「写真ライフ」

A4版変判 定価:本体2,000円(税込)

 

テーマ:田んぼのある風景の魅力

 日本は狭い国土ながらも四季の移ろいがあり、温暖で湿潤な気候風土は豊かな自然環境を育んでいます。

山間や丘陵などに耕作された田んぼは日本の原風景であり、日本人の心の故郷の匂いを漂わせる。田んぼ風景は気象の変貌が織りなす魔法がスパイスとなり、ドラマチックなシーンを見せてくれる自然からの嬉しい贈り物です。

 全景の中から魅力の溢れる光景や瞬間を捉えて田んぼ風景と向かい合い、シャッターチャンスを緊張と共に喜びに満ち溢れる時空間で、意図したイメージを捉えられた瞬間はその場に居たからこそ味わえる、安堵感と至福感に浸れます。

 その魅力溢れる豊な表情を見せてくれる田んぼ風景には、感動や喜びといった癒し空間を与えてくれるのが魅力と言えるのではないでしょうか。

 また、その一瞬をどう捉え表現するか、見る人に感動や雰囲気を的確に伝えられるかなど考え、表現したい部分の質感を重視して忠実に再現するため、光をコントロールして補正を過度にしないよう注意を払い、構図や露出などを決定して臨場感を大切に表現するよう心掛けています。

 

掲載作品 その3 

      

(頁185)

ー 黎明の刻 ー

解説:まだ夜が明けぬ星峠の棚田に金星がポッンと輝き、菫色のペールトーンに染まる

空気感が神秘的であった。 田んぼの苗の条に優しい薄明かりが届き、

静寂で凛とした美しい黎明前の光景に癒され至福のひと時。

 

撮影データー等:キヤノンEOS‐1Ds MarkⅢ・EF17-35/2.8L USM・F2.8AE(+補正13秒)

ISO3200・WB太陽光・三脚/新潟県十日町市松之山,星峠・5月下旬,3:25頃撮影

 

風景写真家たち50人の写真集ーPart6 に続きます

 

 

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