こんにちは、オットですニコニコ

昨日、息子が日能研から後期のテキスト類を持って帰って来ましたので、ひと通り目を通してみました。
さらに四谷大塚の予習シリーズと(算数だけですが)見比べてみて感じたことや、今後勉強を進める上での方針なんかを備忘録として残しておきます。

ただし、あくまでも私個人の感じ方、考え方ですので、この記事を見て焦ったりなさらないようにお願いしますウインク


【算数】
後期に入ってすぐに『小数』が続きます。しかも2ヶ月くらい滝汗
その後、『同分母の分数』をさわりだけやって、『場合の数』『速さ』の最初の方だけやり、『集合算』『平均算』『つるかめ算』『和差算』『倍数算』といった特殊算へと進んでいきます。

ちなみに予習シリーズですと、4年前期に『小数』と『分数』を1コマずつ。後期にも1コマずつで、後期の『分数』の中で『通分と約分』を習います。さらには、日能研では4年で習わない『立体図形』や『消去算』なんかも履修しますから、日能研と比較すると、ずいぶん進度が早いです。

反対に、予習シリーズは『平面図形』にあまり時間を割かないため、それが弱点といえば弱点でしょう。

以上のように、お互いに一長一短はあるわけですが、日能研の4年後期の算数のカリキュラムには、少し不満と不安が残ります。
この4年後期のカリキュラムの遅れが、後々6年になった時の半年の遅れになる(四谷大塚やSAPIXは5年でひと通り終える)のではないか?
そんな疑念を拭えません。

そこで、我が家は9月と10月の2ヶ月間を使って、或いはその後も毎日のルーティンとして継続的に、算数の先取りだけでなく、理科と社会の先取りも進めることに決めました。

この2ヶ月間は、育テの算数の平均も高いことが予想されますので、毎日「計算と漢字」を中心に遅れをとらないようにはしたいですが、ミスをしたら終わりのハイスコア合戦に参加することはハナから望んでいません。

もちろん、強固な土台を築いていくつもりではいますが、同時に前へ前へと進んでみます。

9/1〜10/31
主教材
「四科のまとめ 算数」1周目
「基礎固めの75題」1周目
副教材
「中学入試算数の完成」
「応用自在 文章題解き方の特訓」

11/1〜12/21
主教材
四科のまとめ 算数」2周目
「基礎固めの75題」2周目
副教材
「中学入試算数の完成」
「応用自在 文章題解き方の特訓」

12/22〜
「算数 プラスワン問題集」1周目


【国語】
日能研の国語はめちゃくちゃいいです。個人的には数ある塾教材の中でも、ピカイチの出来栄えだと思います。

したがいまして、基本的には本科と栄冠、漢字で充分だと思いますが、語彙力アップのために補助教材をやります。
1周目、まずは未知語と既知語の仕分け作業です。

9/1〜10/31
副教材
「言葉ナビ 上巻」1周目

11/1〜12/21
副教材
「言葉ナビ 下巻」1周目


【理科】
4年後期の理科は、いよいよ天体や磁石、電気が入ってきます。
日能研の教材は、カラーじゃないという難点はありますし、重要ポイントがわかりづらいという指摘も耳にするわけですが、充分な内容だと思います。
ただ、入試で問われる知識を俯瞰的に見れるようになるために、定番の「メモリーチェック」をやります。
出来たら、毎日1単元ずつ、4年で習う単元を優先的に全体通しで、わかってもわからなくても進められたらいいなぁ。

9/1〜10/31
主教材
「メモリーチェック」1周目


【社会】
後期に入って、前期の知識が地方の中でそれぞれ融合され関わってくるようになります。
いよいよ面白くなってきたな!そんな印象です。
テキストはすごくいいです。こちらも、カラーじゃないという難点はありますが、内容的には充分でしょう。
そして、こちらも俯瞰的に入試で出る部分を優先的に頭に入れるために、「メモリーチェック」を使います。
とりあえず、地理のところだけでも、終わらせられるように、出来れば毎日のルーティンとして1単元ずつやりたいです。

9/1〜10/31
主教材
「メモリーチェック」1周目


大まかですが、以上のような感じで進める予定です。
ただ、宿題や基礎トレ的なものも手を抜かずやりますので、計画通りいかないことが予想されますから、柔軟に、臨機応変に進めていきたいと思います。

お互いに、しっかりと土台を築く4年後期にいたしましょうウインク