腰の治療を終え大急ぎで道場へ駆けつけるも、
最近出番が多めな「まさかや〜ちゃん」
自転車のライトをつけ忘れたまま来ちゃいました。
帰りは最寄り駅まで自転車を押し、電車→バスと輪行して帰り、腰痛が治ったのやら悪化したのやら。
道場に着くと先着は大御所のみ。
その後わらわらと7人ほど集まり、大御所は姐御先輩の合いの手に乗って昔話を展開。個別の逸話もなかなかに香ばしくもありましたが、
- 合気道は習って学んで考えを深めた人の数だけ流派がある
- 「教えてくれ」と言われるまで教えない
など、今の自分が「良し」とする考え方を、今はレジェンドや故人となられた達人等も採られていたことを心強く感じました。
そんな前振りがあったからか、後半は
合気道やってることがバレて
「何でもいいから合気道の技やって〜」
とせがまれた時、受け方も知らない素人にも通じる技シリーズ！
という
いとをかし
と心で反芻する技をいくつか体験。
受けを指名されたのは私とシンガー先輩のみ。
流石にこんなキッツい技、黒帯でも女性にはかけられますまいなぁ。
いろいろ教科書セオリーをいい感じに外す大御所のご指導、クセになりそうです。
…と、忘れないうちに書いとくと。
稽古終わりの更衣室で私から
稽古前に伺った先生のお話で
「『教えてくれ』と言われなければ教えない」
と仰っていた先生に共感しました。
と振ったら、大御所返して曰く、
何が問題かちゃんとわかってなくて聞いてくる奴には適当に返すけど、
「こいつなら教えたことやれそうだな」
と思えた奴にはきちんと教えるよ。
其奴が教えた通り誰かに技をかけるのを見たら、「しめしめ」って思うんだ😆
と。
コロンビーヌに聞かせてやりたかったコメントなので、後日回復してから何かのタイミングに合わせて伝えましょ。