人気美容皮膚科医がかたる、美肌レーザー治療のリスクとは? | Happira編集長 高林克枝オフィシャルブログ

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人気美容皮膚科医、桜井直樹先生に、美肌のための最新治療をきくシリーズ。第5回目は、美肌レーザー治療のリスクです。

◆質問 

美肌レーザー治療を受けるのに、リスクがありますか?症状別に教えてください。

◆回答

シミのレーザー治療後、、2~3ヶ月は炎症後の色素沈着が残るのは、50%ぐらいの人ですが、半年から1年で完全におさまってきます。それを防ぐには、レーザーを受ける前に、ビタミンCの内服薬や外用薬を塗って、合併症の程度をおさえることです。

フォトフェイシャルは、治療後の合併症は少ないです。しかし、肝斑(かんぱん)に対してレーザーをあててしまうと、逆に濃くなるので、注意が必要です。

しわ、たるみは比較的安全で合併症はまれです。体内に金属がある人はうけることはできません。

毛穴、にきび跡のレーザー治療は、痛みを伴う治療ですが、麻酔のクリームをぬる、神経ブロック麻酔をするなどで痛みを緩和します。治療中に痛みでドロップアウトする人はいません。翌日はれがでる、数日赤みがでたりする 1週間かさつきがあったりもします。

医療技術が進歩して、さまざまなレーザーがでてきているが、ほとんどバージョンアップであって、あまり画期的なものはないので、情報にふりまわされないように、よく医療機関を選んで治療をうけてください。

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