こんばんは。
Pochiです
Mikio、
3歳8ヶ月21日目。
ある日いつも通り
Mikioとお風呂に
入っていた時のことです。
Mikioが
「パパには、お◯ん◯んはある?」
という急な質問が
単刀直入にきたなー
多少の驚きはありつつも
少しだけ考えて…
「あるよ。でも凄くちっさい」
Mikio「何で」
「んー。
そういう身体で産まれたからかなー?」
Mikio「何で」
(只今、
Mikioは絶賛
何で何で星人中です)
「背が大きい人もいるし、
小さい人もいるでしょ?」
Mikio「うん」
「髪の毛が黒い人もいれば、
茶色い人もいるでしょ?」
Mikio「うん」
「パパはたまたま
小さいお◯ん◯んで産まれただけだよー。
ちょっと大きい人と違うだけだよ」
Mikio「ふーん」
Mikio「じゃあ、Mikioくんは大きくなる」
「そうだねー!
Mikioは大きくなるよー」
こんな話をしました。
納得したようで、
すぐに違う話になりました。
実は
AIDの治療についての
真実告知よりも
僕にとっては
自分が性同一性障害当事者である
真実告知の方が
大きな悩みです。
自分が自分らしく生きるために
たくさんの人たちに
カミングアウトしてきました。
自分の気持ちを
たくさん伝えてきました。
ですが、
みんな高校生以上で
Mikioのような
子どもに伝えた経験はありません。
自分のことなのに…
自分が1番自分の気持ちを
分かっているはずなのに…
上手く言葉にできるか
正直不安でした。
でも、
これだけは
と思っていたことがあります。
パパは
少しだけ
違うところがあるだけ。
パパは
自分らしく生きる道を
選択できていること。
そして、Mikioには、
世の中には
たくさん自分と
違う人たちが存在することを
知ってほしい。
様々なカタチや生き方を
受け入れられる人になってほしい。
この思いを
ブレずに伝えることは
大切にしたいと思っていました。
Buuには
もちろん話しました。
Buuは何故か
Mikioの「大きくなる」
に注目して
笑っていました…。
凄く不安に思っていましたが、
自分が思っていた以上に、
スムーズに言葉が出てきたので
自分でも少し安心しました。
何が正解か分からないですし、
模範解答があるわけでもありません。
もちろん、
真実告知については
これからも続くことです。
ただ、
Mikioの父親として、
Mikioの疑問には
しっかりと向き合い、
自分なりの言葉で
想いを伝えていきたいと思います。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
Pochi