こんばんは。
Pochiです
AID治療のおかげで
我が家に誕生してくれたMikioも
今年で3歳になりました
我が家でも3歳になる前から
Mikioに真実についての
告知をスタートさせています。
ただ、告知と言っても、
まだまだ子どものMikioに正座をさせて、
「実はね…」という感じで
かしこまって告知しているわけではありません。
我が家の告知ツールの一つは
絵本です。
Mikioは本が大好きで
寝る前には必ず
パパ、ママにそれぞれ
一冊ずつ読んでもらってから寝るのが
習慣づいています
基本的にはMikioが好きな本を読みますが、
少しずつ親の僕たちが
告知に繋がる本を読むように促して
絵本で少しずつ告知を進めています。
我が家の告知は
AID治療のことだけではありません。
父である僕が性同一性障害であることも
告知をしていきます。
これについても絵本を使いながら
少しずつ親の性について
知ってもらえるようにしています。
僕は話好きで
良い意味でも悪い意味でも
ベラベラ話してしまいます
そんな僕が
いろんなことを隠しながら生きることは
難しいです。
Mikioとはお風呂も一緒に入りますし…
(僕は形成手術をしていません)
2人で出かけた時は
公衆トイレの個室に一緒に入り
用を足します
保育園でもトイレトレーニングが始まりました。
Mikioは父親が立って
用を足しているのを見たことがありません。
Mikioは僕と僕の弟と温泉に行ったり、
Buuの実家に泊まりに行けば
祖父のジージともお風呂に入ります。
僕の身体と
弟やジージの身体が
違うのはきっと何となく
気付いてると思います。
話さなくても、
普通に生活していても
隠せないこと
はたくさん
子どもは僕たちが想像している以上に
いろんなことに気付けています。
そして、
たくさんの「何で」を
言葉にしなくても
感じています。
Mikioのちょっとした気持ちに
全て気付けるわけではありませんが、
ありのままを見せて
話して、
疑問に感じてもらって
伝えていって、
理解や受容に繋げていってもらえたら
と思って進めています。
告知についても
ご家庭によって考え方は様々だと思いますし、
告知の仕方も色々かと思います。
我が家の告知の様子や
使用した絵本などがあれば
今後少しずつ
ご紹介していこうと思っています。
今日はAID告知に関する有名な絵本を
こちらは紙芝居です
どちらもAIDについて
分かりやすく書かれています。
絵本や紙芝居を使うことで
小さなお子さんでも
絵で伝わるかと思います。
詳しくは、
AID治療を検討している方々や
治療している方々、
AIDで産まれた子どもたちの
相談や情報交換など
いろいろとサポートしてくださっている
団体のホームページ
「すまいる親の会.com」
でご覧いただけます。
私たちも
すまいる親の会の勉強会に参加させていただき、
前進することができました。
よろしければご参照ください
すまいる親の会.comのホームページ
告知は
一回やれば終わりではなく、
年齢に合わせた告知をしていくべきだと
僕たちは考えます。
発達に応じて
理解できることも
受け入れられることも違いますから。
焦ることはないですが、
コツコツと地道に
伝えていけば
Mikioと僕たちが思う
家族の形になっていくんだと
思っています
Pochi