今年度のガイドツアーのお仕事が終了いたしました。
嬉しいことにお客様が5月から戻り傾向になり、クルーズ船の就航に伴うガイドや予約サイトからの依頼も入って、内容的にとても盛りだくさんな1年となりました。
前の記事でも書いたけれど、やっぱりご案内のお仕事は楽しいや~ね!
出会えた皆様が秋田の、田沢湖の、角館のファンになってくれていますように。
さて、私は来年に向けて何をするかを考えるときでもあります。
もう少し講師のお仕事も充実させたいところで、そのための営業にどうアプローチをかけていくか、さらにガイド育成の研修もやりたいのでどんなところにお声がけしていくか、その時間をどう捻出していくか、インボイス制度についてはこれからどう向き合っていくか、それに伴う自身の価値の創出をどうするか…。
大変だけど、コレ込みで立ち上げたお仕事だし、楽しみつつ悩みつつ課題と向き合っていけたらいいなと思っています。
いや、悩むところがあるのは嬉しいことだ。
来年も秋田の良いところを知ってもらうために、たくさんの人に楽しんでもらえるように。
私も新しい発見や気づきを得つつ、楽しんでいきたいと思います。
実は今年ラストのガイドツアーを担当したお客様が宝塚大好きの方だったので、いろんなお話で盛り上がってしまいました。
秋田に帰ってきてリアル・ヅカ友と思いっ切りお話しできる機会がなかったので、数年ぶりに宝塚話でワイワイできて嬉しかったです(笑)。
今日の写真は、その日に撮った田沢湖の夕景。
実はこの日、田沢湖の守り主辰子姫のところに、八郎潟から恋人の八郎太郎さまがいらっしゃる日でした。
昔は夜には田沢湖周辺に住む人々が辰子姫を祀る「漢槎宮」に集まって、朝までどんちゃん騒ぎをする日でした。
それというのも八郎太郎がやってくる音を聞いたり姿を見たりするとその家は不幸になる…という言い伝えがあったからです。
今も集まるんだろうか…?
ともかく、八郎太郎様を歓迎するような綺麗な夕暮れでした。
(…んん?雲があった方が良かったのかしら?)
来年はもっと田沢湖について深堀りをして、田沢湖周辺のガイドを企画したいなあ。
また来年も素敵な出会いがありますように。