【11017a】30年前はこうじゃなかった… | “不定期列車”は本日も気ままに運行中!

“不定期列車”は本日も気ままに運行中!

撮り鉄の記録をメインにお届けいたします。
お付き合いいただけると幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

by たいしょ~

今日の午後、出勤する電車を待つ拝島駅の青梅線ホームから撮った1枚。

写真は八高線のE231系3000番台電車。しかし今から30年前の八高線は電車ではなくディーゼルカーの天下だった。とはいえ、通勤形のキハ30形とキハ35形のみだったが…

その頃の八高線ホームは一日中油臭かった。列車も中央快速線201系のオレンジバーミリオンよりも少し赤っぽい感じのいわゆる「タラコ色」の車両が「カランカラン…」というアイドリングの音を立てて待機していた。

あれから30年、今の八高線ホームが30年前は油臭かったと言っても信じられないだろう。

待機中の音もそう。ディーゼル車特有の「カランカラン…」というアイドリング音は複数の半導体が振動し合い、接触することにより発生する「ウィーン」という電車特有の音が静かに響くだけ。

発車の際もディーゼルエンジンの「ガァー、ゴォー」という音からVVVF車特有の半導体同士が振動、触れ合うことで発生する「ヒュー、ウォーン」という音に変わった。

30年前の光景が懐かしい…