“不定期列車”は本日も気ままに運行中!

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撮り鉄の記録をメインにお届けいたします。
お付き合いいただけると幸甚に存じます。よろしくお願い申し上げます。

by たいしょ~

日付ネタって正直得意ではないのですが…😅、きょう6月5日は京浜急行電鉄にとってはちょっと縁起の良い日かも…。

 


屛風浦駅付近を快走する特急京成高砂行き(2023年12月4日撮影)
 

京浜急行の祖先は「大師電気鉄道」という今の大師線の前身ですが、その大師電気鉄道の東京側の起点が「六郷橋駅」。現在の六郷土手駅とはまったく別の場所、大師線港町駅付近にありました。

…というわけで、6月5日=ロクゴ(ロクゴー)=六郷橋駅=京浜急行の祖先・大師電気鉄道の起点駅ということで、京浜急行にとってはちょっと縁起の良い日ということで…。

つまらない知恵のひけらかしで失礼しました…(大汗)。

東武東上線をがっつりと撮り鉄したのは、2011年の震災後の節電ダイヤ時とその後の上り“TJライナー”創設時以来だから、実に12〜13年ぶりくらいです。

長い間ご無沙汰している間に環境がものすごく変化していたのには驚きました。

 


快急109T “Fライナー”森林公園行き(東武50074F)

絞り:F7.1 94㎜/ISO :100/WB :太陽光/SS : 1/320秒


その環境変化で最も驚愕したのが、志木駅とひとつ池袋寄りの朝霞台駅の地位が逆転していたこと。
朝霞台駅には“TJライナー”を除く全部の列車が停まりますが、志木駅は…というと、“TJライナー”はもちろんのこと、“川越特急”や地下鉄副都心線直通の“Fライナー”も通過してしまいます。

“Fライナー”は2023年3月のダイヤ改正前までは東上線内は【急行】で志木駅にも停車していましたが、ダイヤ改正後からは【快速急行】に格上げされたので、志木駅は通過することに…ガーン 。

 


快急125S “Fライナー”森林公園行き(東京メトロ10036F)

絞り:F7.1 88㎜/ISO :100/WB :太陽光/SS : 1/320秒

 

志木駅は格で言えば、同じ地下鉄有楽町線・副都心線と相互直通運転をしている西武池袋線の駅と比較すると石神井公園駅並みの中核拠点駅だったのですが、今やその地位は朝霞台駅に譲り、やはり西武池袋線の駅と比較すると現在は保谷駅並みの格となってしまいました…😱。

さて、前投稿でご説明したとおり、自社線内の運用事情も鑑みて6両+4両の分割編成で半蔵門線・東急田園都市線との相互直通運用に投入された東武30000系ですが、分割編成というのが仇になってしまい、相直運転開始からわずか3年足らずで後継車に道を譲らざるを得なくなってしまいました。

 


準急3344 池袋行き
絞り:F25.0 42㎜/ISO :200/WB :太陽光/SS : 1/60秒

 

50000系50番台車(50050型)に置き換えられてからしばらくは伊勢崎線や宇都宮線で地上運用に従事していましたが、2011(平成23)年には一部編成が東上線・森林公園検修区に転属となり、東上線での活躍を開始しています。これは伊勢崎線の地上運用での使い勝手の良し悪しではなく、東上線の池袋〜小川町間において、8000系を淘汰するため。結果的には150両全車が東上線に転属、池袋〜小川町間で急行から各停まで幅広く活躍しています。

ところで、Wikipediaによると東上線への転属に合わせ中間に入るクハはサハに改造された…と記されていますが、これは本当かどうかちょっと怪しいです。だって将来的には小川町以北の運用や越生線での運用があることを考えると4両編成は必要になってくるだろうし…。

というわけで、東上線に転属した後も中間のクハはクハのまんまと私は信じています。