先日、何気なくテレビのリモコンをピコピコやってたら、六大学野球の早慶戦の中継をやってました。
中継はすでに9回裏、あとアウト3つで慶応の優勝です。
それぞれのベンチの様子が、かわるがわる写るんですが、慶応側は、優勝決まって、ベンチ飛び出すぜーな雰囲気。
一方早稲田側はあと一歩で優勝に手が届かなかった悔し涙、涙、涙・・・。
観てるこちら側も、慶応勝つんだろうなーって思ってしまう展開でした
ところが、9回2アウトで、早稲田の選手がホームラン打ったんです。
塁にランナーいたから、逆転ホームランで、状況がひっくり返って、早稲田が優勝っていう劇的な幕切れとなりました。
ベンチの様子が完全に逆になったんですよ
この子たち、おそらく中学から硬式やってるような野球エリートばかりだと思うんですよ。
だから実力も互角だと思うんです。
どちらが優勝してもおかしくない・・・。
こういう時、たまに神様がフッと通り抜けて、采配を振るうことがあるんじゃないかと思います。
仕事とか人間関係で悩んでいて、もうどうにもならないってなった時、思わぬところから助けが来たり、アイデアが生まれたりすることもそう。
でもこれは、本人が本当に頑張った時に限られるんですよね。
“やれるだけのことはやった。あとは天に任せるのみ”な心境ですね。
それが良い結果であれ、悪い結果であれ、必ず学びがあります。
神様はいる。見えないものに守られている・・・。
あらためて気づかされた出来事でした。
