生後3ヶ月で川崎病にかかった娘の記録 | 専業主婦の育児日記

生後3ヶ月で川崎病にかかった娘の記録

兄弟妹の3人の子育てしている専業主婦のはなすけです。(兄年長、弟年少、娘1歳1ヶ月)


娘が0歳3ヶ月の時に川崎病になった記録を残そうと思いました。

というのも、1歳1ヶ月で2回目の川崎病にかかったのです。

2回かかることは稀だと病院の先生に言われたので、

これは誰かのために記録した方が良いなと思ったのです。



2022年3月のこと

土曜日の朝、全身に蕁麻疹のような発疹がでました。

元々アトピー体質で、生後1ヶ月からずっと顔や体の湿疹が治らなくて困っていました。

それがステロイドで少しずつキレイになってきたなと思っていた矢先の出来事でした。


ステロイド塗って治るタイプの湿疹じゃないなと思ったので、

小児科を受診。じんましんぽいからと、痒み止めの塗り薬を処方されました。(レスタミン)


以下湿疹の写真があるので注意です







↑手のひらも赤くなってました。


翌日の日曜日、蕁麻疹が治ってなかったからおかしいと思いました。(蕁麻疹だったらたいてい次の日には治ると思います)

さらに発熱しました。目の充血も気になりました。

調べたところ、生後4ヶ月までの発熱はすぐに受診する必要があると書いてあったので焦りました。

日曜日だったので当番医にかかりました。


血液検査をしたところ、炎症反応が強く出ているとのこと。



とにかく3ヶ月での発熱は心配なので、入院を勧めるとのとこで、紹介状を書いてもらって総合病院へ。

その時に先生が、「川崎病の疑いがある」と看護師に言っているのが聞こえてしまい、すぐに調べました。


日曜日で旦那は息子2人と出掛けていたので、

夜ご飯も適当にやってと伝えてそのまま総合病院へ向かいました。

夕方旦那に少し交代してもらって、泊まりの準備をしに帰りました。

家の中の片付けもダッシュでやってシャワーも浴びて、夜ご飯も食べる時間なくて、

とにかく忙しくて大変でした。


総合病院ではさっそく問診や心電図を取り、

川崎病で間違い無いだろうとのことで

その日の夜から免疫ブログリンの点滴を始めました。


翌日の夜に熱が下がりました。

ミルクがうまく飲めてなかったので、脱水防止のため点滴開始。


次の日、ミルクが飲めるようになってきたので点滴終了。


入院4日目 慣れてきて機嫌も良くなってきました。

5日目 入浴できるように。


6〜7日目 熱はぶり返すことなかった。

目の周りの赤み、おむつかぶれっぽいぶつぶつができ、ステロイドとプロペトを処方される。

全身ところどころ湿疹があった。


8日目 心エコー、血液検査を経て、問題なしとのこと。

熱も上がらなかったので退院。


1週間で退院することができました。

長いと2週間とかそれ以上入院する方もいるそうです。


川崎病は、血管が炎症を起こします。

もろくなった血管に瘤ができることがあり、

それによって血栓が、心臓の周りの冠動脈に起こることがあります。

そのため心エコーで冠動脈に瘤がないか、定期的に見る必要があります。


退院後も、アスピリンという血液をサラサラにする薬を1ヶ月飲み続け、

1ヶ月後の心エコーで問題がなければ飲まなくて良くなりました。


5年間は定期検診が必要とのことで、

発症から1年間は3ヶ月おきに検診に行っていました。

定期検診では心エコーは問題なかったのですが、

肝臓の数値がまだ下がりきっておらず

1年くらいかけて下がれば大丈夫と言われていました。


なるべく風邪引かない方がいいけどね、とも言われてました。


しかし1年経つ前に2回目の発症をしてしまったので

また肝臓の数値上がってしまったんだろうな。。


次回は2回目の川崎病の記録書きます。