働き方と現状維持メカニズム vol.6 | ユダヤ大富豪に伝わる最高の家庭教育

働き方と現状維持メカニズム vol.6

○○になれば人生変わります


毎日が前日と同じ
生活の繰り返しをする。

楽しいか楽しくないかといったら
絶対に楽しくないです。

でも、
生存本能を最も満たすのは
その繰り返しの生き方なのです。


そのため私達は大人になるたび
その生き方を正当化します。



自分で自分の脳を
納得させる必要があるからです。


「若い頃は良かった
でも大人になったら安定が一番」

「挑戦して失敗して
不幸になったやつを何人も見てきた」

「どうでやってもダメだよ」

「起業しても最終的にはダメになるよ」


挑戦しない自分や
毎日の繰り返しをしている自分を
正当化したことはありませんか?


そしてもしかしたら
「俺はダメだな~」
なんて思ってないですか?


結論から言えば
こういう自分の脳を正当化できる
性能の良い脳を持ってしまった
のが原因です。

性能が良すぎて、
自分の現状維持メカニズムに対する不満を
正当化できてしまうんです。

ですから
毎日同じことの繰り返しをしている
そんな自分を正当化し納得させているのは
素晴らしく性能が良い証拠なんです。


一言で言って
「頭が良い」んですよ。


正しく言うと「良すぎる」のです。



現状維持メカニズムの打破、
それはつまり
「アホになること」です。

頭で考えれば考えるほど
現状維持メカニズムを正当化します。


現代において
「生きるか、死ぬか」
という問題はすでに
クリアされている問題ですから


「楽しく生きるか、
つまらない人生を送るか」


そこに選択肢があって良い時代なのです。



時代的に戦時中じゃないですし
国的に飢餓に苦しんでる
わけでもありません。


しかし
真面目に考えれば考えるほど
現状維持メカニズムに
染まっていくのです。


なぜ
行列のできるラーメン屋のおじさんが
20年たっても同じ湯きりとスープ作りや
同じ作業をしているのか、
それは
現状維持メカニズムのを
正当化した結果なのです。


人生を変えたいときは


「アホになりましょう」


究極論はそれです。