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東京・浅草、天然石工房POPiNSです。

 

 前回にチラッと書きましたけれど、

7月1日にメタトロンの診察を受けまして、

貧血改善に向けて、もっか食事療法を続けています。

 

大雑把に言うと、大腸・小腸・十二指腸などが

炎症を起こしていて、部分的には出血もあったようです。

 

それらが貧血の原因とまでは言われなかったものの、

炎症や出血は改善しないことには、

いくら血をつくってくれるような食品を摂取したところで

貧血も治らない!

と思う今日この頃。

 

 で、メタトロン診察を受けた銀座のクリニックでは

例の理事長先生(→よしりん)の持論でもある

「小麦」と「砂糖」を摂取しない!鉄則

があります。

 

 そんなことは、クリニックに行く前にも知っていたので

それなりに覚悟はしてゆきました。

 

僕も例外に漏れず担当の先生をはじめ看護師さんたちからも

「とにかくしばらくの間は小麦を徹底的に避けて下さい」

と言われました。

 

このクリニック以外にもグルテンフリーの書籍や

2015年からグルテンフリー生活を

実践しておられるスピリチュアルの田村まゆみ先生の

体験談などを散々視聴していたので

「できる!」

と安易に考えていました。

 

 4年くらい前からパーフェクトではないにせよ

「無農薬」「無添加(物)」のオーガニックな

食事をしてきので、それほど小麦も

節制する必要はないのでは?と軽く考えてもいました。

 

銀座のクリニックに行くまでは

ほぼ毎日朝食と昼食の兼用で

浅草のレジェンドパン屋“粉花”のトースト。

 

それが何物にも代え難いテッパンでした。

 

そして、夜はパスタという日も週に何度がありました。

とにかくパスタが好き!というよりも

バリラ」か「ルスティケーラ」の麺が好きだったので

どーしてもパスタが食事になることが多かったです。

(どちらも原料はオーガニックではなかけれど。。。)

そのために、パスタ以外では使いもしないのに

アルミのフライパンまで購入してしまったくらいです。

鍋

ふと気づくと、一週間すべての食事が小麦だったことも少なくありませんでした。

 

 で、クリニックで腸の炎症を止めるためにも

「小麦禁止」となったので、

早速実践することに決めました。

 

始めてみると、言うのはカンタンだけど

実際には、慣れないとムズかしいことでした。

 

「粉花」のパンやパスタを食べないだけではなく、

ラーメンや餃子、お客様からいただく

いろいろなお菓子にも小麦が入っています。

徹底すると、日本蕎麦の「つなぎ」としても小麦が

使われています。

(十割そばを除く)

 

オーガニック専門の食材店に行っても

いちいち成分表示を確認しないと「小麦」は

避けられません。

それだけ小麦はいろいろな食品に入っていました。

「まさか、麵つゆにまで・・・」ということもありました。

ホント、グルテンフリーは難易度の高い

食生活です。

 

また、“つい、うっかり”というミスもあります。

御徒町に資材を買いに行ったついでに

立ち寄ったオーガニックのインドレストランに入って

カレーを食べてて、一緒に行ったお客様から

そう言えば、カレーって小麦粉入ってるんじゃ?

と言われ

あっガーン」となる。

ナンだって、小麦粉から作ってるんだよね?

なんで食べてから気づくのさ?

なんで言わなきゃ気づかないのよ!

というミスだったり。

 

また別の日に、楽しみなキックバックカフェ

人気看板メニューの

まめらー(動物性のものを使っていないビーガンラーメンのこと)」

は麺に小麦を使ってるから!ということで注文せずに

他のメニューを注文したところまでは良かったのですが、

このお店のポテトフライをうっかり注文してしまったり。

(ここのお店のポテトフライは絶品なのですが、

ポテトに小麦粉をまぶして仕上げてる。。。)

このポテトフライはなんの罪悪感も感じずにしっかり完食。

小麦が使われてるのを気づいたのは翌日になってからでした。。。

「まめらー」の麺に気づいたところで注意力がなくなり

ポテトフライで墓穴を掘ったようなものです。

しかも、注意力を効かせた「まめらー」も

注文時に「米粉の麺で!」と言えば、小麦の麺でないものを出してくれる

サービスをしているらしい。。。そのことを知ったのも翌日でした。

 

 小麦を避けるグルテンフリー生活は想像以上にムズかしいです。

 

 また、それとは別に、メタトロンで

僕の身体が発している波動を測定すると、

積極的に摂取したものとして

・グアバ(グアバ茶も含む)

・柿の葉

などが表示されました。

で、血をつくるために

・羊肉

と表示されました。

 

「グアバなんてどこで買うの?」と言いたくなります。

 

また、アメリカやイギリスだったら、ウサギの肉とおなじくらい

羊の肉もそこらの肉屋で買えるのですが

日本で羊の肉などなかなか入手できません。

 

そこでネットを使ってオーガニックな羊肉を探しているうちに

ラム”と“マトン”の違いが目に止まってしまい、

ラムと呼ぶ定義は、生後12ヶ月未満の仔羊であることです。
これは外国でもほとんど同じながら、
正確な年齢がわからない場合は、

永久歯が生えていないことを定義とする国もあります。
またニュージーランドのように、永久歯が生えていても、

すり減っていなければラムに分類する例も・・・

という件(くだり)を読んでいたら、

人間の食に対する執着によって

とってもムゴい所業をしてるんだなぁ・・・と感じて

なんとも悲しい気分になってしまいました。

 

「永久歯も生えていない子羊を臭みがないから…
って理由で羊の子どもを屠殺しちゃてるんだ・・・」みたく。

とは言え、永久歯が生えた羊なら可哀そうじゃない!

ではないんだけど。

また、僕1人が食べないだけで、こうした屠殺が

なくなるワケでもありませんし、羊が可哀そうで

豚や鶏や牛は可哀そうじゃないのか?

それから魚は可哀そうじゃないのか?

と答えのない無限ループにハマッてしまいました。

 

羊の命を奪って、肉を食して、

そこまでして貧血を治す必要はあるのか?

と考えてしまったのだ。

 

人によっては、植物性食事で血液をつくることができるようだけど、

今の僕の身体のコンディションでは、それはちょっとムズかしいみたいだ。

 

そんなんでウジウジと無限ループにハマッてたら

クール宅急便で荷物が届きました。

中身を見ると、僕の体調を心配してくれた

親しいお客様から

ニュージーランドのグラスフェッドで飼育した

安全性の極めて高いラムや

オーガニックのジンギスカンセットが届きました。

 

さっきまで屠殺の無限ループにハマッてたのに、

何日かかけて完食してしまいました。

 

なんなんだか。。。

 

 食事療法を始めて貧血は劇的に改善はしていません。

しかし、貧血でクラッとフラつく頻度は減ってきたようです。

グルテンフリーも効果が出ているのか自分では判りません。

腸が深刻に炎症を起こしてたのを気づかなかったくらいなので

腸が改善したのか?気づくはずもありません。

ただグルテン特有の急にくる睡魔はなくなっているようです。