いつもご訪問いただき、ありがとうございます。

店主です。


今週はスーパームーンってことで、

多くのブログで素敵な満月の写真がアップさけていました。

けれども、僕が住んでいる浅草は満月の時間帯は

小雨が降って分厚い雲が月の光りをさえぎってしまっていました。


なんでも68年ぶりのスーパームーンだったとのことで。

そういえば、去年9月のスーパームーンは何世紀に一度の・・・

って言っていたような。


 で、本日も1週間に1度しか巡ってこない土曜日がやってまいりました!!

ってことで、(当たり前だ・・・)

本日も一曲ご紹介致します。


その前に、済んでいる部屋の前を流れる隅田川沿いに

墨田公園という細長い公園があるのですが、

その公園の樹木も葉っぱが黄色や赤に色づいてまいりまして、

とってもカラフルになってきました。


さぁ、いよいよ冬だぞ~っ雪の結晶


 で、今週の曲。

今週はプリンス&ザ・レボルーションの

『パープルレイン』です。

この曲は同名の映画の主題歌でもあり、

同名のアルバムの収録曲でもありました。

主演はプリンス。


 1984年のヒット曲でした。

当時高校生だった僕は、この頃とてもプリンスが気味悪く感じて

どちらかというと嫌悪感を抱いていました。


なんか、ねちょ~っ・・・とした感じで。


当時、やはり全盛期だったマイケル・ジャクソンに

ライバル心を抱いていたようで、

マスコミも2人の不仲を報じるほどでした。


翌年、マイケル・ジヤクソンらが中心となって結成した

神ユニットUSA for Africa にもプリンスはお声がかかりませんでした。

まあ、マドンナも参加しませんでしたけど。


といっても、タイプがまったく違う2人でしたから、

比べること自体がヘンだったのですが。。。


とにかくイヤラシイまでに色気を発するアーチストでした。

そして、なんやかんや彼の周囲には

コテコテの油ぎったような、毒々しい美女が集っていました。

シーラEとかアポロニア6とか。。。


なので「なんでプリンスが売れるの?」

とずっと疑問に思っていたのですが、

この『パープルレイン』の詩を見て、

彼のステージでの色気とは裏腹にとてもピュアな内容の詩に

大きな驚きを感じました。


それと、タイトルのパープルレイン

紫の雨など存在するはずがないのですが、

そういった奇抜な発想にも驚きました。

(パープルはプリンスの代名詞的な色です。)


そして、コーラスが終わってからの長い長い

(しつこいくらいの)演奏がすごい哀愁を含んだメロディーで。


あまり好きでなかったプリンスの天才的なセンスを

感じさせてくれた曲でした。


肌寒い秋にぴったりな一曲です。


それでは、あたたくして良い週末を!



君を悲しませるつもりじゃなかった
君を傷つけるつもりもなかったんだよ
君の笑顔を見たかっただけ
紫の雨の中で君の笑顔を見たかっただけなんだ


パープル・レイン、パープル・レイン
パープル・レイン、パープル・レイン
パープル・レイン、パープル・レイン
紫の雨に濡れた君に逢いたかっただけなんだ


週末だけの恋人なんてまっぴらだった
ただの友達でもよかったんだ
君をほかの誰かから奪おうなんてできなかったし
ボクらのフレンドシップが終わるなんてとてもつらいんだよ


パープル・レイン、パープル・レイン
パープル・レイン、パープル・レイン
パープル・レイン、パープル・レイン


紫の雨に濡れた君に逢いたかっただけなんだ

わかってる、わかってるさ、時がうつろいだんだ
ボクらは共に新しい何かのために手を差し伸べるときなんだ
それは君のためでもあるんだ


君はリーダーの出現を望んでいるというけど
君がそんな決意を示しているようには見えないんだ
君はもっと僕のそばに来たほうがいいよ
そして僕にあの紫の雨に導かせてほしいんだ


パープル・レイン、パープル・レイン
パープル・レイン、パープル・レイン


僕がここで何を歌っているかが理解できるなら
ここに来て、手を上げてほしいんだ
パープル・レイン、パープル・レイン
ただ君に、ただ君に逢いたいだけなんだ
この紫の雨の中で