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店主でございます。
先日の日曜日、夜になってから突然
映画『君の名は』を見てまいりました。
日曜の最終上映にギリギリで駆け込みました。
スピ系のブログを書かれてらっしゃる方のなかにも
たびたびレビューがあるように、
スピ系の人たちには特に好評なようです。
『君の名は』は得体の知れない感動を胸に
帰宅してからもしばらく余韻が続いておりました。
まだロングランで上映されているので、
詳しく書くとネタバレになりご迷惑をかけてしまうので、
前回の『愛と青春の旅立ち』のようにクドクド書きませんけれど。
完璧にツジツマが合うストーリー展開ではなく、
理解できるよですし、疑問が残るというか、
イマイチ物語の展開に理解が追い着かなかったというか、
それでも心のどこかに共感や感動があって。。。
なんとも不思議な感覚の映画でした。
前述しましたがスピ系の方々には概ね好評なようですが、
3次元的(現実)に捕らえて理解しようとされている方々には
多くの疑問や突っ込みどころを感じているようですね。
(↓まだご覧になっていない方は閲覧注意です。ストーリーがわかってしまうので。。。↓)
人それぞれに感じ方があって楽しめればいいんだと思いますし、
実際にそれだけの「のりしろ」のような余白がある作品でしたから。
けれど、引用したYOUTUBEのような解釈だと30年前のBACK TO THE FUTURE とあまり変らない楽しみ方かもしれませんね。
「時間が主軸」になっている考え方と言いますか。。。
「今」があるだけで、人間は別のパラレルワールドに
存在を移行することもできれば、
別の時間に生きることもできる
(意志や希望通りにできるかは別ですが)
ということで、瀧が三葉より3歳年下・・・
とかいう解釈は不粋ってもんです。
このYOUTUBEの動画の評価もと
とがあまり変らなかったので
パラレルや時間軸が絶対ではないと感じていらっしゃる人が
だんだん増えているのかも知れませんね。
しばらくして発売されるであろうDVDは購入しないと思います。
一度観て、判らなかったシーンは判らないままにしておいて、
それから時間の経過とともに忘却していくであろうシーンは忘却してしまい、
っていうのが、この映画にはぴったりじゃないかな?
と感じました。
素直に「よかった!」と感じられた作品でした。
映像美だけでも大きなスクリーンで見る価値があるように感じました。