かなり昔、小学生だった私は一回りほど年の離れた
従妹の結婚式に参加するために、とある鉄道系のホテルに
行ったことがあるのですが、そこのラウンジで頂いた
サンドイッチが今まで食べたことのないくらい、おいしかったのを
いまだに覚えています。
その当時の一般的なサンドイッチの具材と言えば、ツナか卵、もしくはハムくらいで、
ラウンジで出てきたのは、チーズのサンドイッチだったのです。
チーズといっても、プロセスチーズとは違う今までに食べたことのない分厚いチーズで、
子供心に「この世の中に、こんな美味しいものがあったとは…」と感動したものです。
今のように、外食やコンビニがあふれていなかった時代なので、そのサンドイッチは
いまだに印象深いサンドイッチです。