（自己紹介はこちら）
あちこちの梅がほころび、
心もほっこりとする季節です。
突然話が飛びますが、
先日、ある先生の
過去生診断を受けてみました。
視点が違うと見えるものも
違うことを確認しました。
私の過去世はこんな感じでした。
９００年前のこと、
私は一国の領主でした。
１９もの領土を征服した
勝者でした。
でも、この勝利の裏に、
首を取られた１９体の
無念のエネルギーが
時空を超えて９００年、
今に繋がっていると
言われたのです。
その除霊をすることで、
私の未来は開けるそうです。
何度も生まれ変わって
今があることを信じるなら、
除霊は当然なのだろうと
思います。
でも、この除霊
自分でやってみようと、
今、取り組み中です。
それ以上に私の興味は、
自分の過去世が、
どんな人物で、何を考えて
どう生きたのかでした。
そこで、友人の助けを受けながら
過去世退行を試みました。
そこに浮かんだのは、
体格の良い、立派な髭を生やした、
甲冑を身に着けた武士でした。
（それは、写真でしか見たことのない、
母方の伯父の顔でした）
権謀術策を使うような顔には
見えませんでした。
しかし、取るかとられるか
しかない世界で、
どうしたら勝利するかに徹し、
彼（過去世の私）は次第に、
勝利のための思考以外に
なくなっていきました。
全てを手に入れた彼を見てみると、
私の胸がとても苦しくなり、
押しつぶされそうになりました。
私が思っているのか
彼が思っているのか
どちらなのかわからない。
でも、虚しい！
とっても虚しい！！
言葉では説明できない
虚しさが、
涙となって出てきます。
「勝って、領土と民を守ることだけに
固執してきた。
私にひれ伏す民も臣下も、
勝ちとったものにひれ伏しているだけ。
負けた途端に踵を返すだろう」
と、彼は考えているようです。
心に安らぎのない勝利の
何と虚しいことか！
打ち取った領主の中には、
盟友と成り得る人も
いただろうに。
私は、虚しさの涙を払いながら、
現実に戻りました。
子供の頃から、
訳が分からず、
よく泣いていました。
あの涙は、
この虚しさだったのかと、
腑に落ちた気分でした。
過去を疑似体験した今、
勝者にも敗者にも
心の痛みを残す戦争について
考えてしまいます。
戦争があったことで、
平和のありがたさを
より強く意識できます。
だからこそ、
調和のある社会を実現できる
ということが、
幻想でないことを
願わずにいられません。
過去世体験が、思わぬところに
発展してしまいました。
お付き合いいただき
ありがとうございました。
私事ですが、
両親との関係から、
＊自分が何とかしなければ。
＊完璧にしなければ。
＊人に甘えられない。
＊怠けることを許せない。
＊人の視線が気になる。
等のブロックを外して
きたけれど、
その根本を見落としている
ことに気づき、
愕然としたのです。
その根本とは、
自分を受け入れ
自分を愛で満たす。
なのです。
今年の前半は、
自己受容の大切さを、
色々な事例から
感じていたので、
自己受容に向き合う
ワークを作っていました。
このワークは私こそ
必要であったと、
メンターとの会話から
気づかされました。
私自身も、初心に帰って
実践してみます。
どんなワークかを、LINEの
無料ステップメールに
作りました。
自分を認めて
愛してあげたら、
義務感ではなく、
楽しみながら
課題や目標に向かえます。
❝百聞は一見に如かず❞
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