散歩コースの土手の桜は
満開のもの、蕾のもの、
それぞれの個性を輝かせています。
死と隣り合わせの、
ウクライナの状況を聞く度、
春を楽しむことのできない
人々の苦しみを思います。
何もできない自分が
申し訳ないという気持ちになります。
そんな中、
ゼレンスキー大統領の、日本への
リアルタイムのビデオメッセージに
心を打たれました。
沢山考えさせられる中で
最も感動したのは、
いつ終結するか先の見えない
状況の中、
未来を見つめた提案を
いくつも発信していることです。
国連がしっかり機能していない現状を、
改善すべきであること。
終戦後の復興への協力を訴えること。
などです。
街が破壊され、
自国民が難民となり、
ロシアの理不尽な要求に
抵抗し戦っている
そのさなかに、
人類が目指すべき
未来を提案する、
何という器の大きさだろう!!
勿論、
大統領一人の考えではなく、
有能な草案者がいるのでしょうが、
これは、宇宙を作った
Something Greatが
ゼレンスキー大統領に
降臨しているに違いないと、
錯覚するほどのインパクトでした。
正義と悪
戦争と平和
天使と悪魔
生と死
創造と破壊
この両方を、
最も極端な形で
人類に見せることで、
陰陽の統合をどのように
成し遂げるのか、
人類の叡智が試されているように
思われました。
“自由と尊厳をもって
生きられる社会”
という未来をしっかり見つめる
ウクライナの国と国民に、
早く春が訪れますように!
陰陽が統合された
穏やかな地球に
なりますように!