「シーシュポス:the myth」9回
カン・ソへ(パク・シネ)の誕生日を迎え、遊園地デートに出たハンテスル(チョ・スンウ)。
二人はお互いの頭の上に人形のカチューシャをつけてくれて、楽しい時間を過ごした
ソへが「シグマ見つかったらどうするの?」と尋ねると、テスルは「兄さん、君たちの家族、全て修復しなくちゃ。
僕の得意な仕事から」と答えた。
また、ハンテスルは「シグマとの戦いに、僕たちが勝って。
それで、君はどうなる?
前のように居なくなるんだろう?
未来から来たんだから?」と思った。
「たぶん」と淡々と言うソへに、テスルが「11月1日にハワイ一戸建てヴィラ予約した」予約票を見せる
部屋も二つ取っていると言うテスルが(笑)
ソへは、自分の体が消えかかる症状がまた現れた時、幼い自分と母親に会った。
幼いソへ、やはり誕生日を迎え、ママイ・ウニ(イ・ヨンス)と一緒に遊園地に遊びに来ていた。
ソへ母はソへの足元にコインを落とし、これをソへは拾って話しかけることになった。
ソへは、ソへのネックレスを見て「それ私のとまったく同じね。」と嬉しがった。
テスルも幼いソへと遭遇
テスルは、ソへが頼んだアイスクリームを買に行く途中で、発信者表示制限でかかってきた電話。
シグマ(キム・ビョンチョル)は、「ハンテスルさんと、驚いた。
他人の家むやみに入って。
まともな人かと思ったが」
テスルは“お前どこなだ?”と尋ね、シグマは“私に会いたいでしょう?”と問い直し、テスルは“会いたいだろう。 はやく出て来い。 ネズミ野郎のように隠れていずに」と一喝した。
しかし相変らず余裕のシグマは“一つだけ選んで。
女なの、世界なの。」と選択を勧めた。
シグマは、「今君と私、2人だけで、会いたいから。 あの子は私が取締局に通報した。
早く行って女の子を救うか、私に会うか。
私を捕まえて、兄さんの敵を討って、戦争して、世の中に復讐してもかまわないし、女を救ってもかまわなくい、君の気持ちは。」と選択権を与えた
テスルはしばらく悩んだが、シグマの代わりソへを選んで走って行ったが…
取締局に取り囲まれるソへ。
ソへ母の幼いソへを呼ぶ声に気を取られて、チョン・ヒョンギに撃たれてしまう
テスルは銃声聞き、ソへのところへ駆けつけるが、既にソへは連れ去られた後だった。
気を失ったソへ。そんな彼女を呼ぶ母の声
未来から来たカン・ソへの2020年10月31日の記憶
父母とどこかへ出かけているソへ。
既にこれから起こることを知ってい父母は、ソへに不安を与えないようにしていた。
その瞬間膨大な量の爆弾が落ちてきた。
核が爆発する前に、都市が攻撃を受けて修羅場になり、ソへ家族は核爆弾を避けるために、バンカーに隠れる。
そこで、自分の娘を亡くした男が、ソへを娘と思い込み連れ去ろうとして、ソへ母と、揉みあいになり刺されてしまう。
ママ...?
ソへとの最後の別れが近づいたことを直感した母
ソへ母は、自分が外に出て扉を閉めることに決心した。
ソへ父がしばらく席を外した間に、ソヘに「ママが今出て行って扉を閉めないといけないの。
ママが未来をみな見てきたのよ。
ママが私たちのソヘが大人になって、素晴らしくて美しい姿のソへとまた会えるから」という話をし、ペンダントを手渡し、一人待避所の外に出て行った。
避難所のドアが壊れて閉まらず、それを閉じるために誰かが外に出て、閉めるしかなった。
それがソへの母との最後の記憶
現在 2020年9月30日
ソへが目を覚ますと、そこは取締局。
取締局ファンヒョンスン(チェ・ジョンウ)7課課長に「ハンテスルにアクセスした目的は何だ。
何を企んでいるんだ。
最後の日に何がある?」と問うが、ソへは「お前たち皆知っている。
何故何を尋ねる」と。
ソへが口を開かなかったため、「FOS注射」を打った。
これ時間旅行の成功を左右するFOSタンパク質を分解する注射で、3回を打てばダウンロードされたソへは全て分解され、原子状態で漂うことに。
ひどい尋問にも何もしゃべらないソへは、すでに二回の注射を受け、彼女の体全体が消えかかった。
アジアマート パク社長は、共に連れられてきたオム・ソンホのために取締局要員1人と取り引きをした。 パク社長は彼に「私が取締局のやつらとは取り引きをしないが、今日は特に君に良い提案をする。
私明日お昼ごろここを歩いて出る。
出ったら、取締局やつら見つけ次第皆殺する。
その時君は私が助ける。
あの子心臓が故障して薬きちんと飲まなければならない。
あの子ここに入ってくる時、前ポケットに薬があった。
その薬持ってきてくれ」と話した。
取締局要員は捕えられている境遇のパク社長の取り引き提案に、呆れながらもこの要請を聞き入れた。
テスルは、自分が捕えられていた記憶を辿り、取締局の位置を推測した。
兄テサンのスーツケースを開いた直後、取締局に捕らわれていった記憶を辿り、目的地まで48km残った点、地下鉄が通る漢江を過ぎたこと、試合を観戦している観客の歓声と目的地付近で救急車音を聞いたという点をもとに、慈愛病院地下4階に、取締局の本拠地があることを推論。
慈愛病院は「Quantum&TIME」財団が運営して、精神医学主治医キムソジンが働いていたところだった。
つまりシグマとソジン父娘は、取締局は、すべてのグルという意味だった。
テスルは、エディキ・ム神経を逆なでして、拡張した瞳孔を瞬間捕捉、地下4階「出入証」である彼の虹彩を得た。
ソンを「エディキ・ム会長」のアバターとして、慈愛病院に潜入させる
虹彩認証システム クリア
テスルは、慈愛病院のシステムをハッキングする計画を立て、ソンに地下4階サバ―ルーム行って、自分が与えたUSBを差し込むようにと、ソンに指示。
ソンは取締局の目を避けて、メインサーバーにUSBを挿した。
ソへの状態はますます悪化した。
ソへが母親を殺害した容疑者という理由で捜査から排除されたチョン・ヒョンギが、仲間の出入証を盗ん取調室に入ってきて、「母さは何も間違いもしなかった。
うちの母さんを殺したん」
注射器を取り出し「これを打てば、お前ら全て消える。
ゆうれいのように。
かなり苦痛らしいな」と言い、ソへの太ももにFOS注射薬を投与し、銃で頭を狙った。
ソへは「私があんたの母親を殺そうが生かそうが、あんたはそれが重要なんじゃない。
あんたはあんたに失望しただけ」
3回FOS注射されたソへは消えかかる。その時火災警報とスプリンクラーが作動した。
ハッキングに成功したテスルが、火災報知器を作動、電源を全て落とした。
チョン・ヒョンギがソへを打とうとしたが、スプリンクラーの作動で銃は濡れて役に立たなかった
「あの人が来た」
テスルが来たことに気づき微かにほほ笑むソへ