管轄区に撮影許可が正しく受けてなく...中区庁「確認後、適切措置検討する」
 

 

6日午前11時50分頃、仁川市中区雲南洞で撮影中だったKBS 2TV月火ドラマ<町の弁護士チョ・ドゥルホ2:罪と罰」(以下<チョ・ドゥルホ2>)スタッフ5人が、負傷する事故が発生した。

事故は劇中イ・ジャギョン(コ・ヒョンジョン)とハンミン(ムン・ユビン)が乗った車が、トラック交通事故に遭うシーンを撮影していた中で起きた。

トラックにぶつかったEquus 車両が、カメラスタッフに向かって突進したものである。

この事故で、スタッフ5人がけがを負い、しばらく撮影が停止されたが、現在は再開されたことが確認された。

そのスタッフは、現場に待機中だった救急車で、すぐ病院に運ばれた。

幸いなことに怪我の程度はひどくないことが分かった。

道路を占有したシーンを撮影するためには、該当の区役所に許可を受けなければならない。

しかし確認の結果、<チョ・ドゥルホ2>チームは、管轄区の仁川中区庁への道路占有の許可を受けずに撮影していた。

 

 

 6日午前KBS <近所の弁護士鳥達号2>の撮影現場で事故が発生した

 

仁川中区庁の担当者は6日、「オーマイニュース」に「許可を受けずに、道路を占有して撮影をした場合、罰金などの行政措置が下されることがある。

現場に出て事故の内容を確認した後、適切な行政措置を検討する」と述べた。

これに対してKBS側は「製作スタッフが月曜日(3月4日)に警察署と管轄区役所に撮影申請をしたが、撮影済みの許可まで、一週間程度の時間がかかり、合わせることができなかった。

人影が少ない道路なので、区役所担当者に口頭で連絡した後、苦情が入った場合、過怠金が賦課されることがあるという案内を受けて、撮影を進行した」と明らかにした。

不足した制作日程上、適法な手続きをすべて従うことができなかったのだ。

キム・ドヨン希望連帯労組放送スタッフ支部長は「人里離れた道路や公園などで撮影するときには、原則的には、撮影許可を受けなければならが、慣行的にこっそり撮影する形が多い」と指摘し、「事故の撮影を控えて安全管理に不足している点は、なかったのか、けがをしたスタッフのサポートが正しくされているかどうか、確認する予定だ」と語った。

事故について<チョ・ドゥルホ2>担当ペ・ギョンスCPは、6日午後<オーマイニュース>に「事前の許可を受けることが正しいが、ドラマ制作条件上の要求後(文書の形で)撮影を許可取得までに時間がかかる。

撮影日程が迫っているため、仕方なく慣例的に行われた部分があった。

安全管理をそれなりに最善を尽くしたが、このような事故が発生した。

幸いなことに、大きな人命被害がないと話を聞いた。」

https://news.nate.com/view/20190306n29398