家族でありながら、敵の娘。   
最初から抱いてはいけない想いだった。
出逢ってはいけない人だった
その心が大きくなる前に、まだ元に戻れた時に、離れなくてはいけなかった
甘く優しく切ない大人の童話「ピノキオ」
   
    
   
 2人を戸の向こうで見ているダルピョン


9話
このシーンも切なくて、辛くて、それでいて、なぜか心が癒される美しいシーン
    
   
 
 
ダルポは兄の事故を知り、病院に駆けつけ、イナが兄を取材していると分かると慌てて、インタビュー中連れ出した
「もう、あの人に連絡するな。
あの人は、記者をとても憎んでる」
「あの人がその消防署員の息子よ」
「だから嫌だ。
イナが危いんだ!
記者たちに、どんなことするかもわからない。
俺があの人知ってるから危いんだ。
だからイナは取材から抜け出ろ」
理由を尋ねるイナに、ダルポは自分の過去を話せず「その理由を言わなきゃダメか?
ただオレが言ってることだから。
誰よりもおまえを心配してるから、信じてくれ。
どうしてかは聞かないで、たのむ」
「ダルポは、私が知らない何かを知っているの?
私のためというの、分かってる。
今訊ねたいことたくさんあるけど、尋ねない。
あの人より、ダルポを信じるから。
ダルポの言うとおりにするから。」
ホッとしてベンチに座り込むダルポを安心させるイナ



10話
   
   
 
 
 
 ダルポが、ジェミョンが死んだと思っていた弟ハミョンという事実を知ったイナ
"そう?あなたの本当の名前がハミョン?」
 申し訳ない気持ちでいっぱいで泣くイナに「泣くな。イナが泣くのがどれほど嫌か分からない?」


 こんなに切ないシーンでも、ビハインドカットは甘くて 

この後新聞社に戻る2人。
ダルポを思いやり辛いイナ
 
    
   
 
   
 
 

ダルポが苦しんでいるのに、何もしてあげられない辛さから、お酒を飲んだイナ
「私が好きな卵焼きがいて、ものすごく苦しいことがあったら?
 それも私のためなのよ。
でも、どうして大変なの、と尋ねることもできなくて、慰めもできなくて、助けることもできなくて」
  
   
 
 

昨日の公園の事を思い出したイナ
「兄さんが哀れで、壊してしまいたいくらいイナのお母さんが、ぞっとして。
 兄さんと一緒に泣いて怒りたいけど、イナのためにできない。
 兄さんに、復讐はオレに任せて、もうちょっと楽になってと言いたいけど、イナのためにできない」

 
  
   
   
  
   
   
 
 
 
 別れを決心して
「今まで、どれだけ私が憎かったか」と言うイナに、ごまかそうとするハミョン、
「何も言わないで聞いて。
私のために、母さんに対する気持ちを押し殺して生きてきたことも、これからも私といればずっとそうすることも、よく分かってる。
そして気持ちを押し殺して生きるにはその思いがとても大きいとのことも分かってるから。
だから、私もう諦める」
 
  
     
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 
 このシーンが、心が痛くて一番泣いたと言うシネちゃん
http://ameblo.jp/happiness-03-08/entry-11988161416.html
 
この時のビハインドカット




 


酒を飲まないと帰りたくても、帰れなかったハミョン
以前のように思う存分甘えたり、こっそりと酒場のつまみを渡すシーンが、切なくて暖くて


コンピルに銀杏を渡し「お父さん. これ好きでしょう。銀杏すごく香ばしいんですよね」

   
   
 
   
 
 
 
 自ら幸せになってはいけないと決心したものの、家族という絆で結ばれた縁はそう簡単には切り離せず…
 
   
    
    
   
   
   
  
 羽のようにそっと撫でる指先に(///∇//) 
  
目覚めた時そこにイナがいて「どうしてこんなに飲んだの」という彼女の胸元にはあのネックレスが…だから夢だなんだと思うハミョン
「覚めたくない」「オレ、今イナをつかめない。でも他のやつには行くな」
 
 
 
 切なくて、苦しくて、優しくて甘い大人の童話「ピノキオ」
 終わりは癒し編を追加で


 
暴漢に襲われたシーン

   
   
   
 
 
 パクロサ女史のインタビューを頑張ったご褒美(///∇//) 
     
   
 
 cr:Pinocchio

 「ピノキオ」は辛くて切ないシーンの合間に、優しい宝石のようなシーンがちりばめられ、その一コマ一コマが見る人の癒しになっていたような気がします