こんにちは!いくらです。
8年目の経過報告を怠っていましたが、お蔭様で元気にしております
舌癌の部分切除手術から8年半がたちました。
さて今日は、完全に趣味のお話です。
一昨日、東京のコロナ感染者数が3万人を超えました
これがいくらにとって大問題だったのは、、
とっても楽しみにしていたピアノのコンサートに行く予定だったからです。
反田恭平さん、というピアニストです。
コロナに対しても人一倍チキンの私が、コンサート行こうかどうしようか、、と当日直前ぎりぎりまで迷いに迷い、それでもやはり足はサントリーホールへ。。
どうしてもこの日のサントリーホールに行きたかったのは、一番好きな曲「ブラームス 6つの小品,Op.118 第2番 間奏曲 イ長調」がプログラムにあったからだったんです。
本当に、大好きなこの曲を、しかも反田さんの演奏で聞けるなんて、、
コロナ3万人感染も、その魅力には勝てませんでした。
一見いかつくて気難しそうなブラームスおじさん@ドイツ(ハイジのアルムおじさんイメージ)ですが、
実はすごく優しくて、愛情深い方だったのではと思います。
こんなに美しくて心を打つ曲を残してくださったんですから。
そしてこの日もう1つの私にとっての奇跡が。
アンコールで、、なんと、、もう1度、、この曲が、、!
ああ、がんばって来て本当によかった。
神様、ありがとうありがとう。
帰り道歩きながら、ああ、生きるって素晴らしい~、と静かに感動していました。
大変なこともあるけれど、たまにこんなご褒美ももらえる。
またしばらく、がんばろうと思えました。
今、子供の頃習っていた(その頃はあまり好きじゃなかった)ピアノをまたやろうと電子ピアノを買い、ハノンから練習しています。ブラームス、絶対弾く!
↓普段は行列に並ばないいくらが、ぎゅうぎゅうになりながらGETした反田さんの書籍『終止符のない人生』。
コンサート会場限定カバー版!