だいじょうぶ。

だいじょうぶ。

2014年、舌癌と診断されましたが
私が今日も大丈夫、でいることを
同じ病気で不安な今日を送っている人に
伝えられたらと思います。
明日も、
あなたも大丈夫。
私も大丈夫でありますように。

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こんにちは!いくらです。

8年目の経過報告を怠っていましたが、お蔭様で元気にしております爆笑

舌癌の部分切除手術から8年半がたちました。

さて今日は、完全に趣味のお話です。

 

一昨日、東京のコロナ感染者数が3万人を超えましたガーン

これがいくらにとって大問題だったのは、、

とっても楽しみにしていたピアノのコンサートに行く予定だったからです。

反田恭平さん、というピアニストです。

 

コロナに対しても人一倍チキン鳥の私が、コンサート行こうかどうしようか、、と当日直前ぎりぎりまで迷いに迷い、それでもやはり足はサントリーホールへ。。

 

どうしてもこの日のサントリーホールに行きたかったのは、一番好きな曲「ブラームス 6つの小品,Op.118 第2番 間奏曲 イ長調」がプログラムにあったからだったんです。

本当に、大好きなこの曲を、しかも反田さんの演奏で聞けるなんて、、

コロナ3万人感染も、その魅力には勝てませんでした。

 

一見いかつくて気難しそうなブラームスおじさん@ドイツ(ハイジのアルムおじさんイメージ)ですが、

 

実はすごく優しくて、愛情深い方だったのではと思います。

こんなに美しくて心を打つ曲を残してくださったんですから。

 

そしてこの日もう1つの私にとっての奇跡が。

アンコールで、、なんと、、もう1度、、この曲が、、!

 

ああ、がんばって来て本当によかった。

神様、ありがとうありがとう。

 

帰り道歩きながら、ああ、生きるって素晴らしい~、と静かに感動していました。

大変なこともあるけれど、たまにこんなご褒美ももらえる。

またしばらく、がんばろうと思えました。

 

今、子供の頃習っていた(その頃はあまり好きじゃなかった)ピアノをまたやろうと電子ピアノを買い、ハノンから練習しています。ブラームス、絶対弾く!

 

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